特許

J-GLOBAL ID：200903073497289370

人体局部洗浄装置

発明者： 米久保 寛明 ,  近藤 龍太 ,  大野 英樹 ,  篠田 英穗 ,  小野 圭介 ,  丸山 真一
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-144384
公開番号（公開出願番号）：特開平10-331236
出願日： 1997年06月03日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】 本発明は気泡を混入した温水を供給する人体局部洗浄装置に関するものであり、熱交換器の局部沸騰や異常加熱、洗浄水中の気泡の大口径化、電力使用量が大きいという課題を解決するものである。【解決手段】 給水管8と温水管15が接続された瞬間型の熱交換器12と洗浄ノズル17を有し、温水に空気ポンプ21からの気泡を熱交換器12と洗浄ノズル17の間で混入する。肛門洗浄スイッチ25で洗浄が設定されると、元電磁弁9を開成し水の流動を流量センサ11で検出して熱交換器12で水を加熱し、気泡混じりの温水を洗浄ノズル17から人体局部に供給し、熱交換器12の気泡の介在を防ぎ、かつ洗浄ノズル17の近傍から気泡を混入することにより、大口径化を防ぎ、かつ気泡混入による節水効果と瞬間型の熱交換器12とすることによる貯湯時の放熱損失をなくすことにより、使用電力量の低減を図る。

請求項（抜粋）：

給水管と温水管が接続された瞬間型の加熱手段と、前記加熱手段近傍の温水温度を検出する温度検出手段と、前記加熱手段への給水を制御する給水制御手段と、前記温水管に接続された洗浄ノズルと、前記加熱手段と前記洗浄ノズルの間で温水に気泡を混入する気泡混入手段と、前記洗浄ノズルによる人体局部の洗浄動作を設定する洗浄設定手段と、前記加熱手段を経た温水の温度を設定する温度設定器と、前記洗浄設定手段で洗浄の設定がされた時は前記給水制御手段と前記加熱手段を制御して前記加熱手段による水の加熱を行い前記温度検出手段の検出値と前記温度設定器の設定値を比較して前記加熱手段の調節を行うとともに前記気泡混入手段による温水への気泡混入を行う制御器を備えた人体局部洗浄装置。

FI (2件)：

E03D 9/08 H ,  E03D 9/08 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 吐水装置への洗浄水供給機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-192084   出願人：東陶機器株式会社
• 衛生洗浄装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-042482   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平3-212526