特許
J-GLOBAL ID:200903073500759570

ステッピングモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384569
公開番号(公開出願番号):特開2002-191191
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 ステッピングモータの振動を低減することである。【解決手段】 ステータコアとロータコアとの位相のずれを位相検出センサS1〜S10によりアナログ量として検出しA/Dコンバータ28を介してCPU21に入力する。CPU21はステータコアとロータコアとの位相のずれ量に対応したデジタル量をD/Aコンバータ29に向けて出力し、D/Aコンバータ29により電圧に変換された後モータドライバ26に入力される。モータドライバ26からコイルC1〜C10に供給される電流はD/Aコンバータ29から入力される電圧により増加されることになり、ステータコアとロータコアとの磁気吸引力が増加され振動を減少させることができる。
請求項(抜粋):
ステータコアに設けられたコイルと出力軸に固定されたロータコアとの励磁状態を信号回路からのパルス信号によって変化させることにより動作するステッピングモータの制御装置であって、前記コイルに接続され、前記信号回路からのパルス信号によって前記コイルに電流を供給するモータドライバと、前記コイルに設けられ、前記ステータコアと前記ロータコアの位相のずれを検出する位相検出センサと、前記位相検出センサに接続され、前記位相検出センサから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して演算処理装置に出力するA/Dコンバータと、前記演算処理装置に接続され、前記演算処理装置から入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して前記モータドライバに出力するD/Aコンバータとを有し、前記ステータコアと前記ロータコアの位相のずれが増加するのに応じて、前記コイルに流す電流を変化させることを特徴とするステッピングモータの制御装置。
Fターム (5件):
5H580BB02 ,  5H580CA03 ,  5H580CA13 ,  5H580FA01 ,  5H580HH21

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