特許

J-GLOBAL ID：200903073500772797

移動ワークの画像処理装置

発明者： 杉岡 聖司 ,  馬場 真一
出願人/特許権者： 神鋼電機株式会社
代理人 (1件)： 小林 傅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-027554
公開番号（公開出願番号）：特開平5-060514
出願日： 1991年02月21日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 画像データの処理により、迅速にワーク検出を行なうことができる信頼性の高い、実用性に富む移動ワークの画像処理装置を提供する。【構成】 移動するワークを撮像するイメージセンサの画像信号を入力して1走査ライン毎に順次出力する画像入力制御回路4、この画像入力制御回路4が出力する画像信号を入力して1画面分の画像データを格納する画像メモリ5、この画像メモリ5からアクセス許可信号を受けたのち画像データを読み込んで画像処理を行なう画像処理回路6を備える移動ワークの画像処理装置において、画像入力制御回路4がシリアルに出力する画像信号のうちの特定の1もしくは複数の走査ラインの画像信号を抽出した画像データのレベル変化点からワークの後端を検知してワーク検知信号を画像メモリ5に送出するワーク検知回路10を有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

移動するワークを撮像するイメージセンサの画像信号を入力してワーク移動方向の1ライン毎に順次出力する画像入力制御回路、この画像入力制御回路が出力する画像データを入力して1画面分の画像データを格納する画像メモリ、この画像メモリからアクセス許可信号を受けたのち該画像メモリの画像データを読み込んで画像処理を行なう画像処理回路を備える移動ワークの画像処理装置において、上記画像入力制御回路が出力する画像データのうちの特定の1もしくは複数のラインの画像データを抽出して該抽出したライン画像データのレベル値の変化点から上記ワークの後端を検知してワーク検知信号を上記画像メモリに送出するワーク検知回路を有し、上記画像メモリは上記ワーク検知信号を受けると画像データの格納動作を停止して上記アクセス許可信号を上記画像処理回路に送出し、上記画像処理回路のアクセス終了信号により上記画像データの格納動作を再開することを特徴とする移動ワークの画像処理装置。

IPC (6件)：

G01B 11/00 ,  B07C 9/00 ,  G06F 15/62 400 ,  H04N 7/18 ,  B65G 47/14 ,  G01N 21/88

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-179612
  
• 特開昭60-042604