特許
J-GLOBAL ID:200903073502978546

CDMA通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112166
公開番号(公開出願番号):特開平8-307310
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 CDMA通信システムにおいて、復号処理を複雑化させることなく、精度良く受信電力の測定を行う。【構成】 送信側装置のフレーム生成部1は各フレーム周期毎に当該周期内で伝送すべき有効情報を用いてフレームを組み立てる。インタリーブ部2は、有効情報を電力測定に必要な時間長を有するブロックに分割し、各ブロックに対し、各々を所定のタイミングで送信するためのインタリーブ処理を施す。拡散部3は、この結果にスペクトラム拡散を施し、送信部4はその結果を無線信号として送信する。受信側装置の受信部11はこの無線信号を受信し、逆拡散部12は受信信号に対して逆拡散処理を施す。電力測定部14は、上記ブロックの時間長に相当する期間、逆拡散処理によって得られる信号に基づいて受信電力を測定する。
請求項(抜粋):
送信側装置は、一定時間長の各フレーム周期毎に、当該フレーム周期内において伝送すべき有効情報を受信側装置での電力測定に必要な時間長を有するブロックに分割し、各ブロックに対し、各々を所定のタイミングで送信するためのインタリーブ処理を施し、前記インタリーブ処理の結果に対し、所定の拡散符号を使用してスペクトラム拡散処理を施して無線信号として送信し、前記受信側装置は、前記送信側装置から受信される信号に対して前記拡散符号を使用したスペクトラム逆拡散処理を施し、前記スペクトラム逆拡散処理によって得られた信号に基づいて前記送信側装置からの受信電力を測定し、前記スペクトラム逆拡散処理によって得られた信号から前記各ブロックを抽出し、これらの各ブロックから前記インタリーブ処理が施される前の状態の情報を復号することを特徴とするCDMA通信システム。

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