特許
J-GLOBAL ID:200903073512596773
スペクトラム拡散通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198114
公開番号(公開出願番号):特開平6-046033
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 ビット誤り率によって誤り訂正能力を変化させることにより、ビット誤り率が小さいときに周波数の有効利用ができるスペクトラム拡散通信装置を提供する。【構成】 図1のスペクトラム拡散通信装置において、ビット誤り率測定部を設け、ビット誤り率を測定し、ビット誤り率が小さいときは誤り訂正符号部の誤り訂正能力を下げることにより、情報伝送速度が遅くなる、すなわち周波数帯域幅が小さくなり、周波数の有効利用が可能となる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式を用いて無線信号を送信する送信部と、スペクトラム拡散通信方式の無線信号を受信する受信部と、前記送信部内にあり、情報信号に誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号部と、前記誤り訂正符号部の出力信号に情報変調を行う情報変調部と、前記情報変調部の出力信号をスペクトラム拡散変調するSS変調部と、前記SS変調部の出力信号を無線周波数帯域に周波数変換する送信周波数変換部と、前記受信部内にあり、無線周波数帯域の信号を中間周波数に周波数変換する受信周波数変換部と、前記受信周波数変換部の出力信号をスペクトラム拡散復調するSS復調部と、前記SS復調部の出力信号を情報復調する情報復調部と、前記情報復調部の出力信号を元の情報信号に復号する誤り訂正復号部と、ビット誤り率を測定する誤り率測定部とを備え、ビット誤り率によって誤り訂正能力を変化させることにより、ビット誤り率が小さいときに周波数の有効利用ができることを特徴としたスペクトラム拡散通信装置。
IPC (2件):
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