特許
J-GLOBAL ID:200903073512845854

ゴミ焼却炉の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144394
公開番号(公開出願番号):特開平8-334217
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 燃焼帯上のゴミ量を正確に反映した一次燃焼用空気を供給できるので、運転員による煩雑な手動制御に頼らなくとも、常に安定した自動制御を行い得るゴミ焼却炉の燃焼制御装置を提供する。【構成】 燃焼帯Bにおけるゴミの燃えきり位置を検出する燃えきり位置検出手段2と、第二燃焼帯B2における酸素ガス濃度を検出する酸素ガス濃度検出手段Sとを設けて、燃えきり位置検出手段2により検出された燃えきり位置が下流側にくるほど、第一燃焼帯B1に対する第二燃焼帯B2への前記一次燃焼用空気の供給比率が高くなるように第二空気供給機構82からの供給量を設定する第一燃焼制御手段P1と、酸素ガス濃度検出手段Sにより検出された酸素ガス濃度に基づいて、第一燃焼制御手段P1により設定された第二空気供給機構82からの供給量を補正する第二燃焼制御手段P2を設けて構成する。
請求項(抜粋):
ゴミを搬送しながら焼却処理するストーカ式の燃焼帯(B)を上流側の第一燃焼帯(B1)と下流側の第二燃焼帯(B2)に分割して、前記第一燃焼帯(B1)に一次燃焼用空気を供給する第一空気供給機構(81)と前記第二燃焼帯(B2)に一次燃焼用空気を供給する第二空気供給機構(82)を備えて構成してあるゴミ焼却炉の燃焼制御装置であって、前記燃焼帯(B)におけるゴミの燃えきり位置を検出する燃えきり位置検出手段(2)と、前記第二燃焼帯(B2)における酸素ガス濃度を検出する酸素ガス濃度検出手段(S)とを設けて、前記燃えきり位置検出手段(2)により検出された燃えきり位置が下流側にくるほど、前記第一燃焼帯(B1)に対する前記第二燃焼帯(B2)の一次燃焼用空気の供給比率が高くなるように空気供給量を制御する第一燃焼制御手段(P1)と、前記酸素ガス濃度検出手段(S)により検出された酸素ガス濃度に基づいて、前記第一燃焼制御手段(P1)により制御される空気供給量を補正する第二燃焼制御手段(P2)を設けてあるゴミ焼却炉の燃焼制御装置。
IPC (5件):
F23G 5/00 110 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (5件):
F23G 5/00 110 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB N

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