特許
J-GLOBAL ID:200903073516955360

電子写真装置の現像機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007321
公開番号(公開出願番号):特開平8-194370
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】電子写真装置の現像剤搬送にセンターフィード方式の採用した場合でも、現像ロール間の現像剤の衝突、圧縮による詰まりを無くし常に現像剤の安定した搬送を実現させる。【構成】第1,第2の現像ロール2,3間にガイド部材4を介在させて、現像剤5の流れを2つに分ける。現像ロール3の周方向に複数配設される現像剤の受け取り極7の各磁極間角度θ1と、受け取り極7のうち現像剤ロール2の受け渡し極6-1に対するロール3側の第1の受け取り極7-1と第2現像ロール3・ガイド部材4間の最も狭い隙間位置とが成す角度θ2との間に、(θ2/θ1)<0.4の関係を成立させる。受け取り極7-1を基準にしてロール回転反対方向側に発生する反極7-0を0.01T(テスラ)以下の磁力に設定する。これにより、ガイド部材4付近の現像剤の衝突、詰まりを少なくする。
請求項(抜粋):
現像剤(5)の搬送ロール(1)と、互いに反対方向に回転する第1,第2の現像ロール(2,3)とを有し、前記第1,第2の現像ロール(2,3)間にガイド部材(4)が配置してあり、前記第1の現像ロール(2)が前記搬送ロール(1)から最初に現像剤(5)を受け取り、さらに、この受け取った現像剤(5)の一部を前記ガイド部材(4)を介して前記第2の現像ロール(3)側に受け渡すことで現像剤(5)の流れを2つに分けて、各流れの現像剤(5)を第1の現像ロール(2)・ガイド部材(4)間及び第2の現像ロール(3)・ガイド部材(4)間を通して現像容器(10)外へ搬送するセンターフィード方式を採用した電子写真装置の現像機において、前記第2の現像ロール(3)の周方向に複数配設される現像剤受け取り用の磁極(7)の各磁極間角度θ1と、前記現像剤受け取り用磁極(7)のうち前記第1の現像剤ロール(2)の受け渡し磁極(6-1)に対する現像剤受け取り位置にきた磁極(7-1)と前記第2の現像ロール(3)・ガイド部材(4)間の最も狭い隙間位置とが第2の現像ロール(3)中心を原点として成す角度θ2との間に、(θ2/θ1)<0.4の関係が成立するように設定して成ることを特徴とする電子写真装置の現像機。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-126043
  • 特開昭55-089873
  • 特開昭56-089762
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