特許
J-GLOBAL ID:200903073517161708

プラスチック成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060860
公開番号(公開出願番号):特開平11-254475
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 二次成形用プラスチック樹脂射出時における一次成形品の金型内での位置ずれを防止すると共に、成形品外観にピン跡等の無い品質に優れたプラスチック成形品を歩留まり及び生産性良く製造することにある。【解決手段】 上下面にそれぞれ複数の突起を有する一次成形品を一次成形用プラスチック樹脂により成形した後、該一次成形品を分割金型内に配置し、該分割金型に可動自在に設けた位置決め部材をキャビティ内に進入させて該位置決め部材に上記突起を嵌入せしめ、該分割金型を閉じて残りの該突起を該キャビティ内面に接触させて該一次成形品を位置決めさせた後、該キャビティ内に二次成形用プラスチック樹脂を射出し、少なくとも該二次成形用プラスチック樹脂の充填完了時までに該位置決め部材を後退させて該突起との係合を解除する。
請求項(抜粋):
予め成形された複数の突起を有する一次成形品を分割金型内に配置し、少なくとも一方の該分割金型に可動自在に設けた位置決め部材をキャビティ内に進入させて該位置決め部材に少なくとも一つの上記突起を嵌入せしめ、該一次成形品を該キャビティ内に位置決めさせた後、該キャビティ内に二次成形用プラスチック樹脂を射出し、少なくとも該二次成形用プラスチック樹脂の充填完了時までに該位置決め部材を後退させて該突起との係合を解除するようにしたことを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29L 31:42

前のページに戻る