特許
J-GLOBAL ID:200903073517261915

放射線画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030071
公開番号(公開出願番号):特開平6-242525
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】放射線画像の画質の歪みを無くし、S/N比を改善する。【構成】増幅率制御部53Gにより光電増幅器53Bの増幅率をレーザ光発生部53Aから最大強度のレーザ光で輝尽性蛍光パネルを走査したときに過飽和状態となるレベルに設定し、強度変換回路53E,レーザ制御部53Fによりレーザ光の強度を光電増幅器53Bで検出される画像信号が飽和レベルに近づくまでは最大強度に制御し、飽和レベル近傍では飽和しないように減衰させる構成とした。
請求項(抜粋):
被写体を透過した放射線発生源からの放射線を輝尽性蛍光体に吸収させることで放射線画像情報を蓄積記録する輝尽性蛍光パネルと、該放射線画像変換パネルを励起光で走査することにより輝尽性蛍光体に蓄積記録されている放射線画像情報を輝尽発光せしめる励起手段と、前記輝尽発光光を光電的に読み取って画素単位の画像信号を得る光電変換手段と、を含んで構成された放射線画像読取装置において、前記光電変換手段の増幅率を、前記輝尽性蛍光パネルの被写体外側を素通りした放射線の吸収部分を最大強度の励起光で走査したときに光電変換された画像信号レベルが過飽和状態となる値に制御する増幅率制御手段と、前記励起光の強度を画像信号レベルが飽和レベル近傍に達するまでは最大強度近傍の所定レベルに制御し、飽和レベル近傍に達すると飽和レベルを超えないように減衰させる光強度制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする放射線画像読取装置。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  H04N 1/00

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