特許
J-GLOBAL ID:200903073518240075

蒸気タービン及びその出力の増大方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335596
公開番号(公開出願番号):特開平7-208108
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 サイクル入熱が所定値に制限されている蒸気タービンの出力を増大させる方法を提供する。【構成】 蒸気タービンは、入熱の制限値を越えるスロットル蒸気流容量を有する。入熱限度を越えるタービンの過剰蒸気流容量の百分率を計算し、過剰蒸気流容量の百分率の計算値に対応する複数のノズル組立体(21)の各々のノズル流路(35)の数を決定し、決定された数のノズル組立体内のノズル流路(35)を通る蒸気流を遮断する。蒸気流を遮断するために、隣り合うノズル翼間の選択されたノズル流路に閉塞具(37A,37B)を挿入する。この場合、各ノズル組立体の周りに互いに間隔を置いた関係にあるノズル通路を選択する。
請求項(抜粋):
サイクル入熱が所定値に制限されていて、サイクル入熱の所定値を越えるスロットル容量を有する蒸気タービンの出力を増大させる方法であって、入熱制限値を越える蒸気タービンの過剰容量の百分率を計算する計算段階と、過剰容量の百分率計算値に対応する、複数のノズル組立体の各々に設けられているノズル流路の数を決定する決定段階と、決定された数の各ノズル組立体のノズル流路を通る蒸気流を遮断する遮断段階とを有することを特徴とする方法。

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