特許
J-GLOBAL ID:200903073518525061
データ伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118272
公開番号(公開出願番号):特開平7-326984
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】データを送信する通信媒体に対して主装置から電力の供給および動作の基準クロックを供給し、装置の小型化およびコストの削減を図る。【構成】データキャリア2に、単サイクルパルスの電流波形LA1を生じるアンテナ1の送信コイルL1との電磁誘導により電圧波形LV2を生じる送受信コイルL2、これとともにLC共振回路を構成するコンデンサC2、コンデンサC2の充電電荷を返信データ信号S5に応じて選択的に放電するトランジスタTR2、電圧波形LV2に同期して返信データ信号S5の基準クロックS4を生成するワンショット回路25を設けた。アンテナ1は、受信コイルL3において、コンデンサC2の放電状態において送受信コイルL2に現れる自己発振波形の有無をモニタすることにより、返信データ信号S5の内容を判別する。
請求項(抜粋):
主装置から通信媒体に対して電力搬送波を送信し、通信媒体は、主装置から送信された電力搬送波により電力供給を受けて2値化したデータ信号を主装置に対して送信するデータ伝送装置において、前記通信媒体が、信号の送受信を行う送受信コイルと、送受信コイルとともに共振回路を構成するコンデンサと、送信すべき2値化データの内容に応じてコンデンサの蓄積電荷を選択的に放電する放電手段と、を備え、前記主装置が、個別の送信コイルおよび受信コイルと、送信コイルから電力搬送波として短サイクルのパルス波を間欠的に送信する電力搬送波送信手段と、前記電力搬送波送信手段による短サイクルのパルス波の送信タイミングにおける受信コイルの受信信号に通信媒体の送受信コイルの自己発振信号が含まれるか否かに応じて通信媒体から送信された2値化データの内容を判別するデータ判別手段と、を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (2件):
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