特許
J-GLOBAL ID:200903073519879711
終端回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016246
公開番号(公開出願番号):特開平5-276070
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送線路の遠端でのノイズによる反射波の発生を防止し終端インピーダンス中の消費電力を低減する動作マージンの大きな終端回路を提供する。【構成】 終端回路10は、終端回路の動作マージンを大きくするために、新規に、終端回路の出力段を成す第1電位に接続された第1トランジスタ13及び第2電位に接続された第2トランジスタ16のそれぞれを、入出力特性が異なる別々の第1及び第2インバータ1,2で駆動するように構成されている。特に、第2電位が第1電位よりも低いとすると、第2トランジスタ16を駆動する第2インバータ2は、入力電圧が上昇するに従って第1インバータ1が第1トランジスタ13をオンにするよりも早く第2トランジスタ16をオフにする出力電圧を出力するような入出力特性を有する。
請求項(抜粋):
出力ノードが伝送線路の遠端に接続され、第1電位に接続された第1トランジスタと第2電位に接続された第2トランジスタとを有し、前記伝送線路の遠端を前記伝送線路の特性インピーダンスに実質的に等しいインピーダンスで終端する出力段と、前記伝送線路の遠端と前記第1トランジスタの制御電極との間に接続され、前記伝送線路の遠端における信号に応答して前記第1トランジスタを駆動する第1インバータと、前記伝送線路の遠端と前記第2トランジスタの制御電極との間に接続され、前記伝送線路の遠端における信号に応答して前記第2トランジスタを駆動し、前記第1インバータの入出力特性とは異なる入出力特性を有する第2インバータと、を備える終端回路。
IPC (2件):
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