特許
J-GLOBAL ID:200903073520829108

イメージセンサーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011881
公開番号(公開出願番号):特開平7-222044
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】従来のイメージセンサーシステムでは補正データの読み出しに時間を費やし、カメラの自動焦点検出において、自動焦点のサイクルタイムを短縮することができなかった。そこでRAMに常駐する補正データを用いるイメージセンサーシステムを提供する。【構成】AD変換手段190、EEPROM11、RAM192、ROM191、IO195、CPU193、シリアル通信手段194を有するイメージセンサーシステムである。本発明のイメージセンサーシステムは、EEPROM11の補正データをRAM192に格納し、以後RAM192の補正データを使用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
光電変換機能を有する複数の画素からなるイメージセンサーと、前記イメージセンサーの発生するアナログ信号を前記複数の画素に対応するデジタルデータにAD変換するAD変換手段と、前記複数の画素に対応するデジタルデータを補正するための複数の補正データを格納する電気的消去/書き込み可能な不揮発性メモリー(EEPROM)と、前記EEPROMよりもデータ読み出し速度が高速な電気的消去/書き込み可能な揮発性メモリー(RAM)と、前記補正データを前記不揮発性メモリーから前記RAMに転送する補正データ転送プログラムと、前記AD変換手段によりAD変換されたデジタルデータを前記補正データにより補正して前記RAMに格納する補正プログラムと前記RAMに格納された補正後のデジタルデータに所定の処理を施す処理プログラムを格納した読み出し専用メモリー(ROM)と、前記補正データ転送プログラムと前記補正プログラムと前記処理プログラムを実行する中央処理装置(CPU)とを有するイメージセンサーシステムにおいて、前記CPUは前記補正プログラムと前記処理プログラムのシーケンスを順次繰り返して実行するとともに、前記補正データ転送プログラムを前記シーケンスとは無関係に起動して単発的に実行することを特徴とするイメージセンサーシステム。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-017419

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