特許
J-GLOBAL ID:200903073521774161

回転切削工具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125478
公開番号(公開出願番号):特開平6-312319
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高性能、長寿命のダイヤモンド膜等の超硬質膜を被覆した円筒面外周部及び/又は同端面部に切刃を有する回転切削工具並びにその製造方法を提供しようとするものである。【構成】 基材上に生成したダイヤモンド膜等の超硬質膜を、逃げ面のみまたは切刃稜を除く逃げ面を、ダイヤモンド膜生成表面よりも平滑な例えば 0.3μmRmax 以下の表面粗さに仕上げて切刃部を構成したことを特徴とする。またこの超硬質膜を高精度の仕上げに耐えるだけの付着強度と厚さを備えさすため、基材表面を化学的気相合成法によるダイヤモンド膜の成膜前に、Ia族、 III族、 IVb族、Vb族元素の1種以上の存在下で処理して基材表面の結合相金属を不活性化せしめることを今一つの特徴とする。
請求項(抜粋):
円筒面外周部及び/又は同端面部に切刃を有する回転切削工具において、該切刃部が基材上にダイヤモンドおよびまたはダイヤモンド状炭素よりなる超硬質膜を被覆してなり、且つ少くとも切刃部の逃げ面が、該超硬質膜の生成表面粗さより平滑に仕上げられてなることを特徴とする回転切削工具。
IPC (4件):
B23P 15/28 ,  B23B 27/14 ,  B23C 5/10 ,  C23C 16/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-210315

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