特許
J-GLOBAL ID:200903073522786007

棒状中空成形品の製造方法及びその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113967
公開番号(公開出願番号):特開平7-299838
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 軸状中空部の偏心がなく,変形発生のない棒状中空成形品及びその製造方法を提供すること。【構成】 内部に軸状中空部を有する棒状本体と,該棒状本体の端部に一体的に設けた取付部とを有する棒状中空成形品を成形する方法において,上記成形型1は,棒状本体を成形するための本体成形部22と上記取付部を成形するための取付部成形部21とを有すると共に,上記取付部成形部にはその軸方向に沿うと共に中央部分に上記本体成形部まで延設され,かつ本体成形部の中央部分に開口した流体注入用凹溝を有する。成形に当たっては,まず上記取付部成形部21を通じて本体成形部22の方向に軟化状態にある合成樹脂を注入し,次いで該合成樹脂の中に上記流体注入用凹溝を通じて流体を注入する。
請求項(抜粋):
内部に軸状中空部を有する棒状本体と,該棒状本体の端部に一体的に設けた取付部とを有する棒状中空成形品を,成形型を用いて合成樹脂により成形する方法において,上記成形型は,上記棒状中空成形品における棒状本体を成形するための本体成形部と上記取付部を成形するための取付部成形部とからなるキャビティを有すると共に,上記取付部成形部にはその軸方向に沿うと共に略中央部分に上記本体成形部まで延設され,かつ本体成形部の中央部分に開口した流体注入用凹溝を有し,成形に当たっては,まず上記取付部成形部を通じて本体成形部の方向に軟化状態にある合成樹脂を注入し,次いで該合成樹脂の中に上記流体注入用凹溝を通じて上記軸状中空部を形成するための流体を注入することを特徴とする棒状中空成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/06 ,  B29D 23/00 ,  B29L 23:00

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