特許
J-GLOBAL ID:200903073523183497

シミュレーション方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116602
公開番号(公開出願番号):特開平9-305639
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】離散事象シミュレータにおいて、外部システムとのインタラクションを可能とすることによって、微分方程式で記述できないシステムのシステムシミュレーションテストなどを可能とする。【解決手段】シミュレーション実行手段101、外部割込事象取込手段103、及び共通の時計105からなり、シミュレーション実行手段101は、通常の離散事象シミュレータとほぼ同様に作用するが、シミュレーション時刻の更新は事象テーブル104に登録された事象の生起時刻と共通の時計105の示す時刻とが比例するようにシミュレーションの実行を制御し、外部割込事象取込手段103は、外部システム106からのデータに、共通の時計105に基づいてシミュレーション時刻を割り付ける。
請求項(抜粋):
モデル化された事象についてシミュレーションを実施するシミュレーション実行手段を備えるシミュレーション装置において、外部から入力される、シミュレーション動作に関する制御データを受け付けるデータ受付手段と、外部世界での時刻と前記シミュレーション実行手段でのシミュレーション時刻とを対応づける時刻対応手段と、前記受け付けた制御データ、及び、前記時刻対応手段により当該制御データを受け付けた時点における外部世界の時刻と対応づけられたシミュレーション時刻に応じて、前記シミュレーション実行手段が行うシミュレーション動作を変化させるシミュレーション制御手段とを有し、前記シミュレーション実行手段は、前記モデル化された事象の生起する時刻を生成する手段を少なくとも備えることを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G06F 15/60 612 A ,  G06F 15/20 D

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