特許
J-GLOBAL ID:200903073524712027

ビル設備制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  伊藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116034
公開番号(公開出願番号):特開2004-324908
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】消費エネルギーと快適性とを総合的に勘案して設備機器を制御することのできるビル設備制御装置を提供する。【解決手段】構造同定部11によりアンケートを実施し制御対象機器2の動作に対する人間の要求を収集し、この要求に基づき機器2の動作を決定する視的環境、温熱環境及び省エネルギーの各要素に対する重み係数を算出する。また、モデル演算部14により外気温度と日射量からPMV、窓面輝度、機器2の消費エネルギーを算出し、効用変換部15によりこれらの値を効用度に変換する。そして、統合化部16により前述の効用度と重み係数から統合化効用関数を用いて統合化効用度を導出し、最適評価部17により省エネルギー等の前述の各要素の点で総合的に各意思決定者を最も満足させられ最大の統合化効用度を導出する。制御部13によりこの効用値に対応する設定温度及びスラット角で機器2を動作させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物内に設置される設備機器の動作に対する人間の要求を収集する収集手段と、 前記収集された要求に基づき、前記設備機器の動作を決定する複数の要素に対する重み付けをそれぞれ行い重み係数を算出する重み付け手段と、 前記設備機器の消費エネルギーを算出する消費エネルギー算出手段と、 前記建物内の快適性に係る指標の値を算出する快適性算出手段と、 前記消費エネルギーと前記快適性に係る指標の値と前記重み係数とを用いて、前記消費エネルギー及び前記快適性の評価を行う評価手段と、 前記評価手段により最良と評価される消費エネルギー及び快適性に係る指標の値で前記設備機器を動作させる制御手段と を備えることを特徴とするビル設備制御装置。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (2件):
F24F11/02 Z ,  F24F11/02 103D
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060AA05 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE21 ,  3L060EE45 ,  3L061BA07

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