特許
J-GLOBAL ID:200903073526045869

ディジタル情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040529
公開番号(公開出願番号):特開平10-241287
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 システムにおけるセキュリティを低下させることなく、所定の期間は、記録したディジタル情報の再生を可能とできるディジタル情報記録再生装置を得る。【解決手段】 記憶手段7に保持している第2の暗号化キーを記憶手段7のデータ変更後一定期間保持する第2の記憶手段10を備え、第1,第2の暗号化情報を記録,再生する記録再生手段9が、記録した第1,第2の暗号化情報を再生するときに、第2の暗号化情報(ECM情報)を解読する第2の暗号化解読部が、前記記録再生手段が再生した第2の暗号化情報を、前記第1または第2の記憶手段に保持された第2の暗号化キーを用いて暗号を解除する構成とした。
請求項(抜粋):
放送局より伝送される、情報を第1の期間ごとに変化する第1の暗号化キーを用いて暗号化した第1の暗号化情報,前記第1の暗号化キーと前記情報の属性情報を第2の期間ごとに変化する第2の暗号化キーにより暗号化した第2の暗号化情報,及び次の第2の期間に有効な第2の暗号化キーと個別の契約情報を第3の暗号化キーにより暗号化した第3の暗号化情報を受信する手段と、受信した第3の暗号化情報を前記第3の暗号化キーを用いて暗号を解除して前記第2の暗号化キーと前記個別の契約情報を出力する第1の暗号化解読部と、該第1の暗号化解読部が出力する第2の暗号化キーを次の第2の期間の間保持する第1の記憶手段と、受信した第2の暗号化情報を、一つ前の第2の期間に得られ前記第1の記憶手段に保持された第2の暗号化キーを用いて暗号を解除して前記第1の暗号化キーと前記情報の属性情報を出力する第2の暗号化解読部と、受信した第1の暗号化情報を、前記第2の暗号化解読部より出力され、前記第1の暗号化解読部より出力された個別の契約情報と前記第2の暗号化解読部より出力された情報の属性情報との比較に基づいて与えられる、第1の暗号化キーを用いて暗号を解除して前記情報を得る第3の暗号化解読部と、受信した第1,及び第2の暗号化情報を記録,再生する記録再生手段と、前記第1の記憶手段に保持している第2の暗号化キーを前記第1の記憶手段のデータ変更後一定期間保持する第2の記憶手段とを備え、前記記録再生手段に記録された情報の再生時に、前記第2の暗号化解読部が、前記記録再生手段が再生した第2の暗号化情報を、前記第1または第2の記憶手段に保持された第2の暗号化キーを用いて暗号を解除することを特徴とするディジタル情報記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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