特許
J-GLOBAL ID:200903073526665891

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139540
公開番号(公開出願番号):特開平10-335549
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 放熱部全体の体格に対して有効な伝熱面積が得られる沸騰冷却装置1を提供すること。【解決手段】 冷媒タンク2の上部に設けられた放熱部は、冷媒チューブ4とフィン8とを交互に積み重ねて構成され、各冷媒チューブ4の両端にヘッダ5が設けられている。このヘッダ5は、細長い筒形状のカラー部材5aから成り、フィン8を挟んで向かい合う各冷媒チューブ4間、及び冷媒チューブ4と冷媒タンク2との間に介在されて、絞り部9a及び絞り部7aの外周に嵌め合わされ、互いの絞り部9a同士および絞り部9aと絞り部7aとを連通している。但し、カラー部材5aは、フィン8を設置するために必要な隙間が得られるだけの高さを有している。
請求項(抜粋):
表面に発熱体が取り付けられ、内部に液冷媒を溜める冷媒タンクと、前記発熱体の熱を受けて沸騰した蒸気冷媒が流入する複数の冷媒チューブと該複数の冷媒チューブ間に介在されたフィンとを有し、前記冷媒チューブを流れる蒸気冷媒を凝縮させて放熱する放熱部と、前記複数の冷媒チューブを相互に連通し、且つ前記複数の冷媒チューブと前記冷媒タンクとを連通させる複数のヘッダとを備えた沸騰冷却装置であって、前記冷媒チューブは、2枚のプレート部材を中空形状に接合して形成され、そのプレート部材に複数の連通口が設けられ、前記ヘッダは、前記フィンを挟んで並設する前記冷媒チューブ間にそれぞれ介在されて、前記連通口同士を連通させる複数の筒状カラー部材からなることを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058361   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056122   出願人:日本電装株式会社
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130020   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る