特許
J-GLOBAL ID:200903073527089363

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332403
公開番号(公開出願番号):特開平9-182474
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 逆転ブレーキ時に、モータ駆動装置の電力損失を少なくする。【解決手段】 逆転方向の駆動電流を供給してモータを逆転制動するモータ駆動回路であり、抵抗Rfが駆動電流を検知し、比較回路24が検知した駆動電流と所定の電流リミット値とを比較する。モータの逆転制動時に、逆転方向の駆動電流が所定の電流リミット値を超えると、スイッチ回路22が動作して、駆動電流出力部30のシンク側或いはソース側出力トランジスタがオフ制御される。一定期間経過すると出力トランジスタは再びオン制御され、駆動電流が電流リミット値を超えると再びオフ制御される。このように、モータ制動時に、出力トランジスタをPWM制御することにより駆動電流出力部30の各スイッチ素子が非飽和状態にならないように制御する。よって、非飽和状態のスイッチ素子で発生する電力損失分が低減され、スイッチ素子での発熱が緩和される。
請求項(抜粋):
トルク指令に応じてモータ駆動電流を増減して、モータの回転速度を制御するとともに、モータ制動時には、前記モータを逆転させる方向にモータ駆動電流を供給して逆転制動を行うモータ駆動装置であって、前記モータ駆動電流を検知する駆動電流検知手段と、検知した前記モータ駆動電流を所定のリミット値と比較する比較手段と、モータ制動時に、前記比較手段の比較結果に応じて、モータ駆動電流出力部をオンオフ制御して、前記モータ駆動電流を所定のリミット値以下に制限するための制御信号を発生する制御信号発生手段と、を含むことを特徴とするモータ駆動回路。
IPC (3件):
H02P 3/10 ,  H02P 6/24 ,  H02P 6/08
FI (3件):
H02P 3/10 B ,  H02P 6/02 371 L ,  H02P 6/02 371 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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