特許
J-GLOBAL ID:200903073527260739

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339993
公開番号(公開出願番号):特開2001-154701
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】周期的にプログラムを起動することにより制御対象物を制御する電子制御装置において、制御対象物を制御する通常モード以外の動作モードを有する場合であっても、処理効率が低下することを抑制する。【解決手段】 所定の起動タイミングとなっても、各プログラム部品の呼び出しを行う前にモード判断を行い、その動作モード(通常モード、検査モード或いは書換モード)において不要なプログラム部品の呼び出しを禁止する(S60,S90,S120など)。従って、各プログラム部品に従う処理の中でモード判断を行う必要がなくなるため、通常モードにおいては、制御対象物に対する制御処理を効率的に行うことができる。また、通常モードのみならず、通常モードでない動作モードにおいても、その動作モードに不要なプログラム部品の呼び出しを行わないことから、処理効率が向上する。
請求項(抜粋):
制御対象物を制御するための制御プログラムを処理内容毎に分割してなる個別処理プログラムに従って、所定のタイミングで個々に処理を行う複数の処理手段と、前記各個別処理プログラムに従う処理を周期的に起動させるための起動プログラムに従って、該個別処理プログラム毎に予め定められた所定の起動タイミングにて起動指令を出力することにより、前記各処理手段を起動可能に構成された起動制御手段と、を備えた電子制御装置において、当該電子制御装置は、前記制御対象物を制御するための通常モードとは異なる動作モードで動作可能に構成されており、前記起動制御手段は、前記起動指令を前記起動タイミングで出力する前に、当該電子制御装置の動作モードを判断し、該判断の結果、該動作モードが前記通常モードでないとき、該動作モードにおいて不要な個別処理プログラムに対応する処理手段への起動指令の出力を禁止する起動禁止手段を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (2件):
G05B 7/02 ,  G05B 23/02 302
FI (2件):
G05B 7/02 Z ,  G05B 23/02 302 J
Fターム (18件):
5H004GA18 ,  5H004GA27 ,  5H004GB12 ,  5H004HB08 ,  5H004KA32 ,  5H004KA35 ,  5H004KA69 ,  5H004LA15 ,  5H004LA18 ,  5H004LB07 ,  5H004MA05 ,  5H004MA08 ,  5H004MA36 ,  5H223AA10 ,  5H223CC08 ,  5H223EE19 ,  9A001KK32 ,  9A001KK54
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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