特許
J-GLOBAL ID:200903073527264785

ごみ焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203536
公開番号(公開出願番号):特開平7-055122
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 ごみを旋回流により焼却残渣排出口へと緩慢に流動させることにより、形状の大きな難燃性ごみの完全燃焼や不燃物の球状化を図る。【構成】 ごみ投入口1aの直下位から後方に下り傾斜して焼却残渣排出口1bに至る流動化空気噴出床2下に、前後方向に並列する複数の風箱3,4,5を設けると共に各風箱3,4,5へ流動化空気を供給し得る空気供給機構6を設け、前記各風箱3,4,5を、左右方向に複数の風箱部分3 ́...,4 ́...,5 ́...に区画して、各風箱部分3 ́...,4 ́...,5 ́...への空気供給量を床の傾斜方向並びにこれに交差する方向に於いて交互に異ならしめることによって、床上の流動層に床の傾斜方向の旋回流並びにこれに交差する方向の旋回流旋回流23a,23b,23c,24a,24bを夫々多数形成させる。
請求項(抜粋):
炉本体内に、ごみ投入口の直下位から焼却残渣排出口へと下り傾斜状に延びる流動化空気噴出床を設けると共に、この流動化空気噴出床下に、該床の傾斜方向に並列する複数の風箱を設けて、各風箱に供給された流動化空気を流動化空気噴出床から炉内に噴出させることによって、該床上に流動層を形成せしめるように構成されたごみ焼却炉に於いて、前記各風箱を床の傾斜方向に直交する方向に複数の風箱部分に区画し、前記流動化空気噴出床の下方に、各風箱部分に夫々流動化空気を供給し且つ各風箱部分への空気供給量を床の傾斜方向並びにこれに交差する方向に於いて交互に異ならしめる空気供給機構を設け、当該空気供給機構からの流動化空気によって、床上の流動層に床の傾斜方向の旋回流並びにこれに交差する方向の旋回流を夫々多数形成させるようにしたことを特徴とするごみ焼却炉。
IPC (2件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30

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