特許
J-GLOBAL ID:200903073528217012

空調機の凝縮器汚れ判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043909
公開番号(公開出願番号):特開平6-257907
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 凝縮器の冷却管の汚れを確実に判定して、異常な高圧圧力の上昇を防ぐことができる空調機の凝縮器汚れ判定装置を得る。【構成】 凝縮器2の出口及び入口付近の各冷却水配管と凝縮器2の冷媒液出口にそれぞれ温度センサ5〜7を設けると共に、圧縮機1で圧縮された冷媒ガスの圧力を検出する圧力センサ8を設け、かつ上記各温度センサ5〜7及び上記圧力センサ8の検出値に基づいて上記凝縮器2の冷却管2aの汚れを示す第1の汚れ換算値MTDと第2の汚れ換算値△Tを演算し、それぞれ判定基準値と比較することにより、上記第1と第2の汚れ換算値がそれぞれ判定基準値を所定時間継続して越えた時に制御信号を送出する演算装置9と、上記制御信号に基づいて警報を発する警報装置10とを備える。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒ガスを冷却水により冷却して高圧液冷媒にするための凝縮器と、その高圧液冷媒を膨張させる膨張弁と、膨張させた冷媒を蒸発させて蒸発するときに熱を奪う作用を利用して冷却するための蒸発器とを備えた空調機において、上記凝縮器の出口及び入口付近の各冷却水配管と上記凝縮器の冷媒液出口にそれぞれ温度センサを設けると共に、上記圧縮機で圧縮された冷媒ガスの圧力を検出する圧力センサを設け、かつ上記各温度センサ及び上記圧力センサの検出値に基づいて上記凝縮器の冷却管の汚れを示す第1の汚れ換算値と第2の汚れ換算値を演算し、それぞれ判定基準値と比較することにより、上記第1と第2の汚れ換算値がそれぞれ判定基準値を所定時間継続して越えた時に制御信号を送出する演算装置と、上記制御信号に基づいて警報を発する警報装置とを備えたことを特徴とする空調機の凝縮器汚れ判定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-149857

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