特許
J-GLOBAL ID:200903073528305868

ケーブルリールのストッパー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307132
公開番号(公開出願番号):特開平11-144829
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルリールの可動体を自動車取付時およびメンテナンス時に回り止めする。【解決手段】 ケーブルリール15の中央軸孔16にターンシグンナル・キャンセリング用のスリーブ20を挿入しておき、該スリーブのケーブルリールより突出した部位の外周面により係止溝21aを設けたストッパー21を突設すると共に、ケーブルリールの可動体12および固定体11に係止溝内に係止する被係止部12d、11c、11dを突設し、上記スリーブを上方に付勢するバネ手段24、40を付設してストッパーの係止溝内に可動体および固定体の被係止部を挿入して回転不可としておき、ケーブルリールをハンドルのシャフトに取り付けるとバネ手段に抗して上記スリーブが下降され、上記ストッパーによる係止を解いて可動体を回転可とする一方、ハンドルが取り外されると上記バネ手段により上記スリーブが原状に復帰して上記ストッパーにより回転体の回転を規制する。
請求項(抜粋):
自動車のステアリング・コラム側に固定される外筒部からなる固定体と、ハンドル側に固定される内筒部となる可動体とが相対的に回転可能に連結され、上記固定体と可動体とで形成される円環状中空部にフラットケーブルが渦巻き状に収納され、該フラットケーブルの両端が上記固定体と可動体とに固定されて外部に導出され、ハンドルの正逆回転に応じてフラットケーブルが上記環状中空部内で巻き締め、巻き戻しされるケーブルリールのストッパー構造であって、上記ケーブルリールの中央軸孔にターンシグンナル・キャンセリング用のスリーブを挿入しておき、該スリーブのケーブルリールより突出した部位の外周面により係止溝を設けたストッパーを突設すると共に、上記可動体および固定体に上記係止溝内に係止する被係止部を突設し、かつ、上記スリーブを上方に付勢するバネ手段を付設してスリーブのストッパーの係止溝内に上記可動体および固定体の被係止部を挿入して回転不可としておき、上記ケーブルリールをハンドルのシャフトに取り付けると上記バネ手段に抗して上記スリーブが下降され、上記ストッパーによる係止を解いて可動体を回転可とする一方、ハンドルが取り外されると上記バネ手段により上記スリーブが原状に復帰して上記ストッパーにより回転体の回転を規制する構成としているケーブルリールのストッパー構造。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04 ,  B65H 75/36
FI (4件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04 ,  B65H 75/36 F

前のページに戻る