特許
J-GLOBAL ID:200903073528675401

コンピュータシステムにおける機密保護リソースの認証及び利用のための方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583197
公開番号(公開出願番号):特表2002-530765
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】コンピュータシステム上で機密保護取引を実行するためのシステム及び方法が開示される。コンピュータシステムはメモリを含む。一態様において、方法及びシステムは、コンピュータシステムに基本入出力システム(BIOS)(208)を準備すること、コンピュータシステムに接続された機密保護周辺装置を準備すること、及びコンピュータシステムに接続されたマスタ機密保護コプロセッサ(122)を準備することを含む。BIOSはBIOS(208)との第1の信頼関係を示すための第1の手段を含む。機密保護周辺装置は機密保護周辺装置との第2の信頼関係を示すための第2の手段を含む。マスタ機密保護コプロセッサ(122)は、コンピュータシステム上で機密データを処理するためのものであり、マスタ機密保護コプロセッサ(122)との第3の信頼関係を示すための第3の手段を含む。方法及びシステムはさらに、第1の信頼関係を示すための第1の手段、第2の信頼関係を示すための第2の手段、または第3の信頼関係を示すための第3の手段を用いて、第1の信頼関係、第2の信頼関係または第3の信頼関係の内の少なくとも1つを検証するために、BIOS(208)を利用することを含む。別の態様において、方法及びシステムはコンピュータシステム上で機密データを利用するアプリケーションを実行するためのものである。コンピュータシステムは、マスタ機密保護コプロセッサ(122)及び機密保護周辺装置を含む。この態様において、方法及びシステムは、アプリケーションの一部分を実行するためのマスタ機密保護コプロセッサ(122)と機密保護周辺装置との間の交信のための機密保護チャネルを確立すること、及び機密保護チャネルを利用してマスタ機密保護コプロセッサ(122)によりアプリケーションの一部分を実行することを含む。
請求項(抜粋):
コンピュータシステム上で機密保護取引を実行するための方法において、前記方法が: (a) 前記コンピュータシステムに基本入出力システム(BIOS)を準備するステップ;前記BIOSは前記BIOSとの第1の信頼関係を示すための第1の手段を含む; (b) 前記コンピュータシステムに接続された機密保護周辺装置を準備するステップ;前記機密保護周辺装置は前記機密保護周辺装置との第2の信頼関係を示すための第2の手段を含む; (c) 前記機密保護周辺装置及びメモリに接続されたマスタ機密保護コプロセッサを準備するステップ;前記マスタ機密保護コプロセッサは前記コンピュータシステム上で機密データを処理するためのものであり、前記マスタ機密保護コプロセッサとの第3の信頼関係を示すための第3の手段を含む;及び (d) 前記第1の信頼関係を示すための前記第1の手段、前記第2の信頼関係を示すための前記第2の手段、または前記第3の信頼関係を示すための前記第3の手段を用いて、前記第1の信頼関係、前記第2の信頼関係、または前記第3の信頼関係の内の少なくとも1つを検証するために、前記BIOSまたは前記マスタ機密保護コプロセッサを利用するステップ;を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 640
FI (2件):
G06F 15/00 330 A ,  G09C 1/00 640 Z
Fターム (6件):
5B085AE00 ,  5J104AA09 ,  5J104LA00 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10

前のページに戻る