特許
J-GLOBAL ID:200903073530276530
無線データ通信システムの伝送レート決定方法、移動局装置及び基地局装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
, 河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236973
公開番号(公開出願番号):特開2004-080306
出願日: 2002年08月15日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】複数の移動局装置から通信要求が競合して発生した場合に、受信品質だけでなくさらに多様な伝送条件を考慮して各移動局装置の伝送レートを決定するようにし、これにより高効率の無線データ通信を可能にする。【解決手段】移動通信端末MS1,MS2において、スロットごとに、通信コンテンツ種別の判定結果、データ伝送量の推定値及びC/Iの測定値をもとに要求すべきデータレートYを算出し、この算出した要求データレートYを含めたDRC(t)を基地局BS1〜BSnに通知する。そして基地局BS1〜BSnにおいて、スロットごとに、移動通信端末MS1,MS2から通知されたDRC(t)と、当該端末へ過去の一定期間に伝送したデータのデータレートの平均値R(t)とからDRC(t)/R(t)を計算し、このDRC(t)/R(t)が最も大きい移動通信端末に対し送信タイミングが最も早いスロットを割り当てる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基地局装置と複数の移動局装置との間で、多重化された複数の伝送チャネルを選択的に使用して無線データ通信を行う無線データ通信システムの伝送レート決定方法であって、
前記移動局装置ごとに通信コンテンツの種類及びデータ伝送量の少なくとも一方を判定する過程と、
前記移動局装置ごとにその伝送チャネルの受信品質を測定する過程と、
前記通信コンテンツの種類又はデータ伝送量の判定結果と、前記受信品質の測定値とに基づいて、前記移動局装置ごとの伝送レートを決定する過程と、
前記決定された伝送レートに基づいて各移動局装置に対する伝送チャネルの割り当てを行う過程とを具備したことを特徴とする無線データ通信システムの伝送レート決定方法。
IPC (3件):
H04Q7/36
, H04B7/26
, H04L12/28
FI (3件):
H04B7/26 105D
, H04L12/28 300B
, H04B7/26 M
Fターム (17件):
5K033CA12
, 5K033CB06
, 5K033DA19
, 5K033EA07
, 5K067AA03
, 5K067AA21
, 5K067BB21
, 5K067CC04
, 5K067CC10
, 5K067DD42
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE22
, 5K067HH21
, 5K067HH22
, 5K067HH23
前のページに戻る