特許
J-GLOBAL ID:200903073537346534

制振性に優れ軽量な複合鋼管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060484
公開番号(公開出願番号):特開平7-178858
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 制振性に優れかつ軽量な管状体およびその製造方法を提供する。【構成】 水酸基末端液状ジエン系ゴム、アスファルト、可塑剤および充填剤を基本組成とする主剤と、イソシアネート系硬化剤と発泡剤および/または触媒とを、該ジエン系ゴムの水酸基と該硬化剤のイソシアンート基とがNCO/OHの反応モル比で0.5〜1.5になるように混合撹伴後、常温または低温加熱により硬化および膨張した物質が、鋼管内部に非連続的に配置され、配置した部分の該物質の厚みが鋼管板厚と同等以上であり該物質による重量増加が鋼管重量の30%以内であることを特徴とする、制振性に優れ軽量な複合鋼管およびその製造法。【効果】 建材、自動車をはじめとする一般加工用、構造材料として利用される鋼管の分野において、騒音や振動の少ない環境の確保と構造体の軽量化を両立させることが可能。
請求項(抜粋):
水酸基末端液状ジエン系ゴム、アスファルト、可塑剤および充填剤を基本組成とする主剤と、イソシアネート系硬化剤と発泡剤および/または触媒とを、該ジエン系ゴムの水酸基と該硬化剤のイソシアネート基とがNCO/OHの反応モル比で0.5〜1.5になるように混合撹拌後、常温または低温加熱により硬化および膨張した物質が、鋼管内部に非連続的に配置され、配置した部分の該物質の厚みが鋼管板厚と同等以上であり、該物質による重量増加が鋼管重量の30%以内であることを特徴とする、制振性に優れ軽量な複合鋼管。
IPC (4件):
B32B 5/18 ,  B32B 1/08 ,  B32B 15/06 ,  F16F 15/02

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