特許
J-GLOBAL ID:200903073537490791

車両のカウル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185530
公開番号(公開出願番号):特開2006-007884
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】カウルの簡単な支持構成で、フロントガラスの振動を抑制でき、フロントガラスを効率良く支持することができる車両のカウル構造を提供する。【解決手段】ダッシュパネル13の上縁に沿ってエンジンルーム12側へ棚状に延びるカウルロア16と、カウルロア16の後端より上方へ延びるカウルインナ17の上縁から車両前側に棚状に張り出すカウルアウタ18との間に、衝撃吸収部材20が設けられている。衝撃吸収部材20は、カウル11に上方から衝撃荷重Fが作用したときに変形して衝撃を吸収する。衝撃吸収部材20は、少なくともその柱状部20aの上側がカウルアウタ18に支持されるフロントガラス21の下部と直交する方向に延び、かつフロントガラス21の下部をカウルアウタ18の上面に接着する接着剤23の塗布位置が、柱状部20aと対向可能に形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のエンジンルームと車室とを仕切る縦壁状のダッシュパネルの上縁に沿って車幅方向に延び、車室側からエンジンルーム側へ棚状に延びる底壁部と、車室側にて前記底壁部より上方に延びる縦壁部と、前記縦壁部の上縁から車両前側に棚状に張り出す上壁部とを備えた車両のカウル構造であって、 カウルに上方から衝撃荷重が作用したときに変形して衝撃を吸収する衝撃吸収部材が、前記上壁部と前記底壁部との間又は前記上壁部と前記縦壁部との間に設けられ、前記衝撃吸収部材は、少なくともその柱状部の上側が前記上壁部に支持されるフロントガラスの下部と直交する方向に延び、かつフロントガラスの下部を前記上壁部の上面に接着する接着剤の塗布位置が、前記柱状部と対向可能に形成されている車両のカウル構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (1件):
B62D25/08 H
Fターム (10件):
3D203AA01 ,  3D203BB35 ,  3D203BB38 ,  3D203BB40 ,  3D203BB54 ,  3D203CA37 ,  3D203CA57 ,  3D203CB04 ,  3D203CB24 ,  3D203DA37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • エネルギー吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-088072   出願人:トヨタ自動車株式会社

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