特許
J-GLOBAL ID:200903073539017287
人工関節
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-542308
公開番号(公開出願番号):特表2004-512922
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
人工関節(11)において、ヘッド・キャップ(29)が首部(21)を介して骨に固定可能な軸部(13)と結合している。首部(21)は軸部(13)で関節ヘッド(25)と球継手結合している。軸部(13)の関節窪み(19)と関節ヘッド(25)の間の首部(21)での関節面は、関節ヘッド(25)が関節窪み(19)底部に押し付けられる際に関節面の縁部または先端が仮想球面の別な関節面へ食い込むように構成されている。それにより、関節面間の締付結合を損なわずに、比較的大きな球面製造誤差の許容される球継手状連節を実現することが可能である。
請求項(抜粋):
第1の骨に固定可能な、または第1の骨の中の自然関節窩と共に関節作用をする人工関節窩(12)と、
第2の骨に固定可能な軸部(13)と、
関節窪み(19)に配置される関節ヘッド(25)を有し、首軸を規定する首部(21)と、
首部(21)が軸部に球継手状に連節するように関節窪み(19)内および関節ヘッド(25)上で相互作用する関節面と、
関節窪み(19)において関節ヘッド(25)を押圧する、少なくとも1つの圧着部(31、53、87)と、
圧着部(31、53、87)と軸部(13)を結合させる手段(53、43)と、
首部(21)に設置されるヘッド・キャップ(29)と
を備える人工関節(11)であって、
相互作用する両関節面(例えば23、23’、49、50、57、67、71、75、81、99)の少なくとも第1の面が少なくとも1つの縁部および/または先端を有し、第2の面が仮想球体の表面上にあり、その結果、前記第1関節面と第2関節面の間に1つまたは数箇所の点状および/または線状の接触領域だけが生じること、および
関節面がその素材に関して、押圧時に発生する圧力の作用下で少なくとも第2関節面(例えば23、23’、49、50、57、67、71、75、81、99)が第1関節面の縁部および/または先端によって可塑的に変形可能であるように形成されていること
を特徴とする人工関節。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C097AA03
, 4C097AA11
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097CC14
, 4C097CC16
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