特許
J-GLOBAL ID:200903073539075953

複合組織ステンレス鋼ばねの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354894
公開番号(公開出願番号):特開平5-171282
出願日: 1991年12月21日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 フエライト+マルテンサイトの複合組織ステンレス鋼からなる優れたばね特性を具備したばねを製造する。【構成】 重量%において,C:0.01〜0.15%, Cr:10.0〜20.0%を含有し,さらに0.10〜4.0%のNi,0.10〜4.0%のMn, 0.10〜4.0%のCuの1種または2種以上をFe中に含有させたステンレス鋼の冷延鋼帯を通常の熱間圧延工程および冷間圧延工程を経て製造し,この冷延鋼帯をフエライト+オーステナイトの二相域温度に加熱したあと急冷する熱処理によりフエライト+マルテンサイトの複合組織の鋼帯とし,この鋼帯を素材としてばねを製造するにあたり,該鋼帯を素材として所望のばね形状に加工し,この加工品に時効処理を施すことを特徴とする複合組織ステンレス鋼ばねの製造法。
請求項(抜粋):
重量%において,C:0.01〜0.15%, Cr:10.0〜20.0%を含有し,さらに0.10〜4.0%のNi,0.10〜4.0%のMn, 0.10〜4.0%のCuの1種または2種以上をFe中に含有させたステンレス鋼の冷延鋼帯を通常の熱間圧延工程および冷間圧延工程を経て製造し,この冷延鋼帯をフエライト+オーステナイトの二相域温度に加熱したあと急冷する熱処理によりフエライト+マルテンサイトの複合組織の鋼帯とし,この鋼帯を素材としてばねを製造するにあたり,該鋼帯を素材として所望のばね形状に加工し,この加工品に時効処理を施すことを特徴とする複合組織ステンレス鋼ばねの製造法。
IPC (5件):
C21D 9/02 ,  C21D 6/00 102 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-056621

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