特許
J-GLOBAL ID:200903073540578314

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280534
公開番号(公開出願番号):特開平6-105134
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】文字画像におけるエッジノイズやエッジのぼけを防ぎ、濃度の一様な領域におけるノイズを抑える。【構成】最大・最小値算出回路41で(3×3)画素の最大値と最小値を算出し、平均値算出回路42で同様に平均値を算出し、補正最大値変換回路43で最大値を補正し、補正最小値変換回路44で最小値を補正し、補正平均値変換回路45で平均値を補正し、補正最大値と補正最小値と補正最小値とから動的閾値算出回路46が動的閾値を算出し、特徴量算出回路2で算出した特徴量から文字/写真判定回路3が文字領域か写真領域かを判定し、文字領域と判定した場合、閾値選択回路6は動的閾値を選択し、比較回路8は動的閾値を用いてN値化処理を行う。
請求項(抜粋):
処理対象画像における注目画素を含む所定範囲内の画像情報から、所定の参照領域内の最大値と最小値を算出する最大、最小値算出手段と、この最大、最小値算出手段で算出された最大値を補正する最大値補正手段と、上記最大、最小値算出手段で算出された最小値を補正する最小値補正手段と、処理対象画像における上記注目画素を含む所定範囲内の画像情報から、所定の参照領域内の平均値を算出する平均値算出手段と、この平均値算出手段で算出された平均値を補正する平均値補正手段と、この平均値補正手段からの補正平均値と、上記最大値補正手段からの補正最大値と、上記最小値補正手段からの補正最小値とから動的閾値を算出する動的閾値算出手段と、写真領域の画像情報を2値化するための閾値を設定する閾値設定手段と、処理対象画像における上記注目画素を含む所定範囲内の画像情報から、注目画素に関する特徴量を算出する特徴量算出手段と、この特徴量算出手段で算出した特徴量を所定の閾値を用いて上記注目画素が写真領域か文字領域かを判定する判定手段と、この判定手段により上記注目画素が文字領域に対応していると判定された場合、上記動的閾値算出手段からの動的閾値を選択し、上記注目画素が写真領域に対応していると判定された場合、上記閾値設定手段からの閾値を選択する選択手段と、この選択手段で選択された閾値を用いて上記注目画素の画像情報を多値化する多値化手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/485
FI (2件):
B41J 3/00 A ,  B41J 3/12 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-113669
  • 特開平2-228177
  • 特開昭62-141858

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