特許
J-GLOBAL ID:200903073543284273

自動変速機付車両の遠隔始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215470
公開番号(公開出願番号):特開平7-077141
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 低消費電力で、取付作業の簡単な、あらゆる種類の自動変速機付き車両に使用できる遠隔始動装置を提供する。【構成】 マイコン18は、エンジン始動指令信号の受信待ち時に、低消費電力モードにある。受信されると、低消費電力モードを解除しマイコン18が起動し、自動変速機が「P」,「N」位置にあると、イグニッション回路1A、スタータ回路2A、アクセル回路3Aに制御部6を介して電源を供給する。回路17は、電源リップル成分を検出し、これよりマイコン18がエンジン始動を判定し、スタータ回路3Aへの電源供給を止める。エンジン始動後、キースイッチなしで自動変速機が「P」「N」以外の位置になると、これを回路11により検出し、イグニッション回路1A、スタータ回路2A、アクセサリ回路3Aの電源供給を停止する。
請求項(抜粋):
無線により送信されるエンジン始動指令信号を受信すると、少なくとも自動変速機のセレクタレバーが車両を走行させない位置にあることを条件にイグニッション回路,スタータ回路、或いはこれらの回路に加えてアクセサリー回路に電源を供給してエンジン始動制御を行う自動変速機付車両の遠隔始動装置において、車両用電源回路から電源リップルを検出する電源リップル検出手段と、この電源リップル検出信号を基にエンジンの始動状態を判別して、エンジン始動を判定した場合に前記スタータ回路への電源供給を停止させるエンジン始動判別手段とを備えて成ることを特徴とする自動変速機付車両の遠隔始動装置。
IPC (3件):
F02N 11/08 ,  B60R 16/02 ,  F02N 11/10

前のページに戻る