特許
J-GLOBAL ID:200903073544142308
ユーザ管理方法、該方法に使用する加入者収容ルータ装置及び加入者認証サーバ装置、及び該方法を実行させるためのコンピュータプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030559
公開番号(公開出願番号):特開2004-242142
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】IPv6ネットワークアクセス網において、どの加入者端末装置がどのグローバルIPv6アドレスを保持するかを管理可能とすることにある。【解決手段】加入者端末装置1のネットワークログイン認証時に、加入者認証サーバ装置3は、加入者端末装置1から送信される認証メッセージから加入者端末装置のユーザアカウント情報と加入者端末装置のMACアドレスを収集し、ユーザ管理テーブルに保持する。ネットワークログイン認証後の加入者端末装置1へのIPv6アドレスPrefixの払い出し時に、加入者収容ルータ装置2は、加入者端末装置1のグローバルIPv6アドレスを特定し、該グローバルIPv6アドレスと加入者端末装置1のMACアドレスを一緒に加入者認証サーバ装置3に送る。加入者認証サーバ装置3は、加入者端末装置のMACアドレスをマッピングキーとして、どの加入者端末装置がどのグローバルIPv6アドレスを保持するか管理する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
加入者端末装置を収容し、NDPによるステートレス自動設定によって加入者端末装置へIPv6アドレスPrefixを払い出す加入者収容ルータ装置と、加入者端末装置のネットワークログイン認証を行う加入者認証サーバ装置とから構成されるIPv6ネットワークアクセス網において、
加入者端末装置のネットワークログイン認証時に、加入者認証サーバ装置は、加入者端末装置から送信される認証メッセージから加入者端末装置のユーザアカウント情報と加入者端末装置のMACアドレスを収集し、ユーザ管理テーブルに保持し、
加入者端末装置のネットワークログイン認証後に加入者収容ルータ装置にて行われるNDPによる加入者端末装置1へのIPv6アドレスPrefixの払い出しシーケンスにおいて、加入者収容ルータ装置は、加入者端末装置から送信されるルータ要請シグナルのソースIPv6アドレスに含まれる加入者端末装置のIF-IDと加入者端末装置のMACアドレスを収集し、ルータ要請シグナルの返信としてルータ通知シグナルにより加入者端末装置1へIPv6アドレスPrefixを払い出すとともに、払い出したIPv6アドレスPrefixと、収集した加入者端末装置のIF-IDを組み合わせることにより、加入者端末装置のグローバルIPv6アドレスを特定し、該グローバルIPv6アドレスと収集した加入者端末装置のMACアドレスを一緒に加入者認証サーバ装置に送り、
加入者認証サーバ装置は、収集した加入者端末のMACアドレスをマッピングキーとして、加入者ルータ装置から受信した加入者端末装置のグローバルIPv6アドレスを加入者認証サーバ装置が保持する加入者端末装置のユーザアカウントとマッピングさせてユーザ管理テーブルに書き込み、どの加入者端末装置がどのグローバルIPv6アドレスを保持するか管理することを特徴とするユーザ管理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L12/56 B
, H04L12/66 A
Fターム (10件):
5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030HC01
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030JA07
, 5K030JT02
, 5K030KA06
, 5K030MA12
, 5K030MD10
前のページに戻る