特許
J-GLOBAL ID:200903073544644281
機器の防水構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081872
公開番号(公開出願番号):特開2000-277934
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 フロントケースとリヤケースとを連結する固定用ネジの締め付け部でのシール特性が向上すると共に、コストダウンも可能な機器の防水構造を実現すること。【解決手段】 固定用ネジ55を挿通するために、第2のボス部43には、貫通穴44が穿設されている。又、第1のボス部33と第2のボス部43との対向面の内、第2のボス部43側の対向面には、貫通穴44と同軸的に環状溝45が形成され、この環状溝45内に、Oリング46が配置されている。一方、第1のボス部33には、固定用ネジ55と螺合するように、有底穴34が穿設されている。又、第1のボス部33と第2のボス部43との対向面の内、第1のボス部33側の対向面には、環状溝45と対向するように環状突起35が形成されている。そして、フロントケース31とリヤケース41との嵌合時には、この環状突起35がOリング46を押圧している。
請求項(抜粋):
フロントケースとリヤケースとを有し、両ケースがシール部材を介して密閉嵌合され、固定用ネジを用いて連結された機器の防水構造において、前記フロントケースに前記リヤケースに向けて突設された第1のボス部と、前記リヤケースに前記第1のボス部に対向するように突設された第2のボス部と、前記固定用ネジを挿通するために、前記第2のボス部に前記第1のボス部に向けて穿設された貫通穴と、前記固定用ネジと螺合するように、前記第1のボス部に前記貫通穴と対向するように穿設された有底穴と、前記第1のボス部と前記第2のボス部との対向面の一方に、前記貫通穴と同軸的に形成された環状溝と、前記第1のボス部と前記第2のボス部との対向面の他方に、前記環状溝と対向するように形成された環状突起と、前記環状溝内に配置され、前記フロントケースと前記リヤケースとの嵌合時に、前記環状突起に押圧されるOリングと、を設けたことを特徴とする機器の防水構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4E360AB12
, 4E360ED02
, 4E360GA29
, 4E360GA60
, 4E360GB26
, 4E360GC08
, 5K011AA04
, 5K011AA07
, 5K011AA14
, 5K011JA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
浮動式気密保持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-058881
出願人:日本電気株式会社
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