特許

J-GLOBAL ID：200903073545474835

車両用リクライニングシート

発明者： 和久 成治 ,  今村 雅宏 ,  吉野 良彦
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社 ,  東京シート株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-241063
公開番号（公開出願番号）：特開平8-103341
出願日： 1994年10月05日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【目的】背もたれ部を座部に対して固定位置に保持するロック状態ならびに背もたれ部を前後に傾動させることを可能としたロック解除状態を切換可能なリクライニング機構と、リクライニング機構を覆ってシート本体の側方下部に配設されるカバーと、該カバーを貫通して前記リクライニング機構に連結されるとともにカバーの外側方に配設される操作レバーとを備える車両用リクライニングシートにおいて、前席、後席および車外のいずれの位置からでも操作レバーの操作を容易とする。【構成】ロック位置に在る操作レバー12をロック解除位置側に操作するのに応じて該操作レバー12との間の距離が短くなる位置でカバー111 の外表面には、操作レバー12に掛ける指以外の指を掛けることを可能とした指掛け部151が設けられる。

請求項（抜粋）：

座部(7)および背もたれ部(8)から成るシート本体(6)と、背もたれ部(8)を座部(7)に対して固定位置に保持するロック状態ならびに背もたれ部(8)を前後に傾動させることを可能としたロック解除状態を切換可能として座部(7)および背もたれ部(8)間に設けられるリクライニング機構(10)と、リクライニング機構(10)を覆ってシート本体(6)の側方下部に配設されるカバー(111 ,112 )と、該カバー(111 ,112 )を貫通して前記リクライニング機構(10)に連結されるとともにリクライニング機構(10)をロック状態とするロック位置ならびにリクライニング機構(10)をロック解除状態とするロック解除位置間での回動を可能として前記カバー(111 ,112 )の外側方に配設される操作レバー(12)とを備える車両用リクライニングシートにおいて、ロック位置に在る操作レバー(12)をロック解除位置側に操作するのに応じて該操作レバー(12)との間の距離が短くなる位置でカバー(111 ,112 )の外表面には、操作レバー(12)に掛ける指以外の指を掛けることを可能とした指掛け部(151 ,152 )が設けられることを特徴とする車両用リクライニングシート。

IPC (2件)：

A47C 1/024 ,  B60N 2/44

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 車両用シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-262965   出願人：スズキ株式会社