特許
J-GLOBAL ID:200903073546278053

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198955
公開番号(公開出願番号):特開2008-027728
出願日: 2006年07月21日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】被加熱体底面の温度分布の均一化と、ハイパワー化しても加熱コイル1つあたりに流れるコイル電流を抑制することが可能な電磁調理器を提供することを目的とする。【解決手段】加熱コイル4a〜4cそれぞれが有する閉時路形成手段13と、各加熱コイルそれぞれを個別に駆動する高周波電力発生回路2a〜2cと、各高周波電力発生回路の出力電力を制御する制御回路3とを備え、制御回路3は、各高周波電力発生回路を同時駆動し、且つその出力電力比を所定値に固定または変化させる。これによって、被加熱体5の底面の全面を常時加熱し、且つ被加熱体の底面の加熱分布を変化させることが可能となり、被加熱体5の底面の温度分布が均一化可能となる。また各加熱コイルのコイル電流が分散して1つあたりのコイル電流を抑制可能となる。さらに閉時路形成手段13は、各加熱コイルから発生する電磁界の干渉を抑制でき、各加熱コイルの同時駆動が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
略同心状で且つ略同一平面状に配置し被加熱体を加熱する径の異なる複数の加熱コイルと、前記複数の加熱コイルそれぞれが有する閉時路形成手段と、前記複数の加熱コイルそれぞれを個別に駆動する複数の高周波電力発生回路と、前記複数の高周波電力発生回路の出力電力を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記複数の高周波電力発生回路を同時駆動し、且つ前記複数の高周波電力発生回路の出力電力比を所定値に固定または変化させる電磁調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (7件):
H05B6/12 324 ,  H05B6/12 303 ,  H05B6/12 335 ,  H05B6/12 312 ,  H05B6/12 331 ,  H05B6/12 315 ,  H05B6/12 316
Fターム (13件):
3K051AA08 ,  3K051AB14 ,  3K051AC09 ,  3K051AC12 ,  3K051AC25 ,  3K051AC33 ,  3K051AC37 ,  3K051AD05 ,  3K051AD07 ,  3K051AD23 ,  3K051AD34 ,  3K051CD05 ,  3K051CD39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 電磁調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-212320   出願人:島田理化工業株式会社
  • 誘導加熱式炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309096   出願人:象印マホービン株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045739   出願人:三菱電機株式会社
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