特許
J-GLOBAL ID:200903073548627500

有機電界発光素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119832
公開番号(公開出願番号):特開2002-313567
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 発光性能が優れ、この発光を高効率で利用可能な有機EL素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 ガラス基板16上に、ITO電極15、ホール輸送層14、電子輸送性発光層13、Ca層12及びAl電極11がこの順に積層されている有機EL素子において、ホール輸送層14をPEDOT水溶液で成膜し、電子輸送性発光層13をMEH-PPV溶液で成膜し、いずれも溶液をスピンコート後に、減圧状態或いは加熱温度等の焼成条件をコントロールして焼成する。これによりホール輸送層14と電子輸送性発光層13との界面、又は電子輸送性発光層13とCa層12との界面に、焼成時の溶液の蒸発に伴ってクレーター状の凹凸が形成され、界面の発光面積が拡大され、発光効率が向上する。
請求項(抜粋):
発光領域を含む有機層が基体上に設けられている有機電界発光素子において、前記有機層がこの隣接層との界面に凹凸を有していることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (5件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/12 A ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D
Fターム (8件):
3K007AB03 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01

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