特許
J-GLOBAL ID:200903073549552075

結像光学系及び光ヘッド装置及び光情報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193354
公開番号(公開出願番号):特開平6-103605
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 光源出力変更時の波長変動と非点隔差変動にもかかわらず焦点位置移動も非点収差の発生も起こらない光ヘッド装置を実現する。【構成】 半導体レーザー21から出射した光ビーム3はコリメートレンズBによって略平行光になる。くさび型プリズム35によって光ビーム整形をされた後、ビームスプリッター36を透過してホログラムレンズ107と対物レンズ4に入射し情報媒体5上に集光される。情報媒体5で反射した光ビ-ムはもとの光路を逆にたどってビームスプリッター36で反射され、光検出器7に入射する。ホログラムレンズ107と対物レンズ4は駆動装置110によって一体駆動する。対物レンズ4の色収差を過補正することで、コリメートレンズの焦点距離の変化と半導体レーザーの非点隔差量が相殺し、半導体レーザーの出力を変えても情報媒体側での焦点位置が変化せず情報媒体上での非点収差も発生しない。
請求項(抜粋):
半導体レーザー光源と、前記光源から出射される光ビームを受け情報媒体上へ微小スポットに収束する結像光学系であって、前記情報媒体近くに配置された対物レンズは屈折型レンズとホログラムレンズの組み合わせからなり、前記ホログラムレンズは位相型の回折素子であり、前記ホログラムレンズのホログラムパターンは同心円状であり、前記ホログラムパターンの中心が、前記対物レンズの中心とほぼ一致していることを特徴とする結像光学系。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/32
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-016039
  • 特開平4-132024
  • 特開平4-132024
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