特許

J-GLOBAL ID：200903073551004514

分割部分復号による電子署名作成方法,電子署名作成装置および電子署名作成用プログラム記録媒体

発明者： 佐本 陽一 ,  中原 慎一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-230307
公開番号（公開出願番号）：特開2001-051597
出願日： 1999年08月17日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 暗号データを受信した際に,受信者のコンピュータ上に前記暗号データの完全な平文を存在させることなく,送信者からの暗号データを受理した証となる暗号データの元となった平文に対する受領署名を作成する。【解決手段】 分割復号/分割ハッシュ化手段1は,受信した暗号データ21を順次分割し,分割した暗号データをメモリ上で分割順に復号し,分割した暗号データの復号データから,暗号データに対応するハッシュ値を算出し,順次ハッシュ値の算出に使用された復号データを,次の分割した暗号データの復号前にメモリ上から削除する。受領署名生成手段2は,分割復号/分割ハッシュ化手段1によって算出されたハッシュ値の受領証明情報22をもとに受領署名23を作成する。

請求項（抜粋）：

暗号データからその元となった平文のハッシュ値を生成し電子署名を作成する方法であって,メモリ上または2次記憶媒体上にある暗号データを,順次分割する過程と,分割した暗号データをメモリ上で分割順に復号する過程と,分割した暗号データの復号データから,暗号データに対応するハッシュ値を算出する過程と,順次ハッシュ値の算出に使用された前記復号データを,次の分割した暗号データの復号前にメモリ上から削除する過程と,分割した暗号データの最後まで以上の過程を繰り返した後,算出されたハッシュ値をもとに電子署名を作成する過程とを有することを特徴とする分割部分復号による電子署名作成方法。

IPC (2件)：

G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00

FI (2件)：

G09C 1/00 640 Z ,  G09C 1/00 640 B

Fターム (8件)：

5J104AA09 ,  5J104AA10 ,  5J104JA28 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104LA08 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07