特許
J-GLOBAL ID:200903073551559770

板状酸化鉄微粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341202
公開番号(公開出願番号):特開平6-166520
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 板面径が微細で、殊に、0.5μm未満であって、板状比(板面径/厚み)が大きい、殊に、5以上である板状酸化鉄微粒子粉末を工業的に得られる製造法を提供する。【構成】 第一鉄塩水溶液、アルミニウム塩水溶液及び炭酸塩水溶液を用い、これら水溶液をpH8.0〜11.0の範囲に調整しながら混合することによりFe2+及びAl3+を含む板状ハイドロタルサイト型微粒子を生成・沈澱させた後、該板状ハイドロタルサイト型微粒子の粒子形態を継承させながら、沈澱物を濾別、水洗、乾燥してFeイオン及びAl3+を含む板状ハイドロタルサイト型微粒子を得、次いで、Feイオン及びAl3+を含む該ハイドロタルサイト型微粒子を空気中300〜700°Cで加熱してアルミニウムが固溶されている板状ヘマタイト微粒子を得る。更にヘマタイト粒子を加熱還元して、マグネタイト粒子を得る。
請求項(抜粋):
第一鉄塩水溶液、アルミニウム塩水溶液及び炭酸塩水溶液を用い、これら水溶液をpH8.0〜11.0の範囲に調整しながら混合することによりFe2+及びAl3+を含む板状ハイドロタルサイト型微粒子を生成・沈澱させた後、該板状ハイドロタルサイト型微粒子の粒子形態を継承させながら、前記沈澱物を濾別、水洗、乾燥してFeイオン及びAl3+を含む板状ハイドロタルサイト型微粒子を得、次いで、Feイオン及びAl3+を含む該板状ハイドロタルサイト型微粒子を空気中300〜700°Cで加熱してアルミニウムが固溶されている板状ヘマタイト微粒子を得ることを特徴とする板状酸化鉄微粒子粉末の製造法。
IPC (3件):
C01G 49/06 ,  C01G 49/08 ,  H01F 1/11

前のページに戻る