特許
J-GLOBAL ID:200903073553311775

工程通過予定時刻算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160989
公開番号(公開出願番号):特開2002-351528
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各物品の各工程の通過予定時刻を算出する。【解決手段】 読出手段5は、タクト毎に、生産開始物品順序ファイル1から、そのタクトで生産開始する物品を読出す。また、読出手段6は、工程別タクト別投入物品ファイル4から直前タクトで工程を通過した物品と工程を読出す。集約手段7は、二つの読出手段で読み出された情報から、物品種類別工程順序ファイル2を参照して次に必要な工程を特定し、工程別に投入待ち物品群を集約する。更新手段8は、投入待ち物品群集約手段7の集約結果に基づいて、工程別タクト別待ち物品ファイル3を更新し、更新手段9は、更新された工程別タクト別待ち物品ファイル3から、当該タクトで当該工程に投入する物品を選択し、その選択結果に従って、工程別タクト別投入物品ファイル4を更新する。そして、タクト毎に上記の処理を繰返して各物品の各工程の投入タクトを決定し、各物品の各工程の通過予定時刻を算出する。
請求項(抜粋):
各物品が複数の工程を順々に通過し、各工程を複数種類の物品が順々に通過することによって、複数種類の多数の物品を順々に生産する生産系において、各物品の各工程の通過予定時刻を算出する装置であって、タクト別に生産開始する物品を記憶している生産開始物品順序ファイルと、物品種類毎に通過工程順序を記憶している物品種類別工程順序ファイルと、工程別タクト別に当該工程に当該タクトで投入可能な物品群を記憶する工程別タクト別待ち物品ファイルと、工程別タクト別に当該工程に当該タクトで投入する物品を記憶する工程別タクト別投入物品ファイルと、タクト間隔で、生産開始物品順序ファイルから当該タクトで生産開始する物品を読出す手段と、タクト間隔で、工程別タクト別投入物品ファイルから直前タクトで工程を通過した物品と工程を読み出す手段と、タクト間隔で、前記二つの手段で読み出された「生産開始する物品と、直前タクトで工程を通過した物品とその通過した工程」をキーとして物品種類別工程順序ファイルを参照して次に必要な工程を特定し、工程別に、当該工程に投入することが必要で、当該タクトで投入することが可能な投入待ち物品群を集約する手段と、タクト間隔で、前記集約手段で集約された待ち物品群によって、工程別タクト別待ち物品ファイルを更新する手段と、タクト間隔で、更新された工程別タクト別待ち物品ファイルから、所定の選択規則に従って当該タクトで当該工程に投入する物品を選択して工程別タクト別投入物品ファイルを更新する手段とを備えており、更新された工程別タクト別投入物品ファイルの記憶内容から、各物品の各工程の通過予定時刻を算出する装置。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/60 108
FI (2件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA23 ,  3C100BB02 ,  3C100BB12 ,  3C100BB14 ,  3C100EE02

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