特許
J-GLOBAL ID:200903073553770400

火災報知設備の携帯式試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268049
公開番号(公開出願番号):特開平5-108974
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】受信機に感知器や発信機を接続する信号線の施工作業の際に終端抵抗の接続や短絡接続の有無を試験する火災報知設備の携帯式試験装置に関し、配線作業を行いながら終端抵抗の接続の有無や短絡状態等の配線ミスを簡単にチェックできるようにすることを目的とする。【構成】試験端子を前記信号線間に接続した試験時に、装置内の検出抵抗R1と前記終端抵抗R0との直列回路を形成して両者の分圧電圧を検出電圧Viとして入力し、該検出電圧Viが予め定めた基準電圧の範囲内の時に終端抵抗検出灯を点灯させる終端抵抗検出回路部と、同じく試験時に、短絡検出スイッチの操作で検出抵抗R1を切り離してブザーを接続し、信号線間に短絡電流が流れた場合にブザーを鳴動させる短絡試験回路部を設ける。
請求項(抜粋):
受信機から引き出された信号線間に複数の感知器を並列接続すると共に、該信号線の終端に終端抵抗R0を接続した火災報知設備の携帯式試験装置に於いて、試験端子を前記信号線間に接続した試験時に、装置内の検出抵抗R1と前記終端抵抗R0との直列回路を形成して両者の分圧電圧を検出電圧Viとして入力し、該検出電圧Viが予め定めた基準電圧の範囲内の時に終端抵抗検出灯を点灯させる終端抵抗検出回路部と、前記試験時に、短絡検出スイッチの操作で前記検出抵抗R1を切り離してブザーを接続し、前記信号線間が短絡状態のときに流れる電流により前記ブザーを鳴動させる短絡試験回路部と、を備えたことを特徴とする火災報知設備の携帯式試験装置。

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