特許

J-GLOBAL ID：200903073557539843

コンクリート廃材を利用したグラベルドレーン用ドレーン材の調製方法

発明者： 和田 光邦 ,  小林 洋二 ,  吉田 幸司 ,  酒井 成之 ,  大柿 文治 ,  桑山 晋一
出願人/特許権者： 東京都 ,  株式会社鴻池組 ,  不動建設株式会社 ,  日本鋼管株式会社 ,  株式会社ジオトップ
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-271227
公開番号（公開出願番号）：特開2002-081051
出願日： 2000年09月07日
公開日（公表日）： 2002年03月22日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】廃材を破砕したコンクリート破砕粒を粒度調整することなくグラベルドレーン用ドレーン材として用いる。【解決手段】単粒度砕石とコンクリート廃材を破砕したコンクリート破砕粒とを、(a)〜(c)の条件を満たすように混合して得た混合材をグラベルドレーン用ドレーン材として用いる。(a)式(1)で表される混合材の透水係数k(cm/sec)が、砂地盤の透水係数の1000倍以上。k=100×D<SB>10</SB><SP>2</SP> ・・・(1)D<SB>10</SB>:混合材の10%粒径(cm)(b)混合材の15%粒径と砂地盤の85%粒径が、式(2)の関係を有する。(混合材の15%粒径/砂地盤の85%粒径)<9・・・(2)(c)混合材の細粒分含有率Fcが10%以下。

請求項（抜粋）：

砂地盤中に築造するグラベルドレーンのドレーン材にコンクリート廃材を用いるコンクリート廃材を利用したグラベルドレーン用ドレーン材の調製方法において、コンクリート廃材を破砕したコンクリート破砕粒と単粒度砕石とを、以下(a)〜(c)の条件を満たすように混合して得た混合材をグラベルドレーン用ドレーン材として用いることを特徴とするコンクリート廃材を利用したグラベルドレーン用ドレーン材の調製方法。(a) 下記式(1)で表される混合材の透水係数kが、砂地盤の透水係数の1000倍以上であること。 k=100×D<SB>10</SB><SP>2</SP> ・・・(1)k :混合材の透水係数(cm/sec)D<SB>10</SB>:混合材の10%粒径(cm)(b) 混合材の15%粒径と砂地盤の85%粒径が、下記式(2)で表される関係を有すること。 (混合材の15%粒径/砂地盤の85%粒径)<9 ・・・(2)(c) 混合材の細粒分含有率Fcが10%以下であること。

Fターム (5件)：

2D043CA04 ,  2D043DA05 ,  2D043EA02 ,  2D043EA10 ,  2D043EB02