特許
J-GLOBAL ID:200903073558898545

コイルヨークの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278276
公開番号(公開出願番号):特開平9-101212
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】複雑な構造とすることなく、コイルヨークのハウジングへの圧入を不要として磁気的特性の変化を防止し且つシール効果も得られるようにする。【解決手段】ハウジング1の中径部1Cの内側に圧入固定される金属製のシール部材15を、中径部1C内周面に外周面が密着する円筒部15Aと、この円筒部15Aの小径部1A側端部から径方向内側に広がるリング部15Bと、このリング部15Bの内周部からウォームホイール6側に延びる小円筒部15Cと、この小円筒部15Cの端部から径方向内側に広がる板バネ部15Dとから構成し、板バネ部15Dは、コイルヨーク9Bの端面9bに密着させる。そして、リング部15Bや小円筒部15Cの無負荷時の形状を適宜調整することにより、コイルヨーク9Bの端面9bに密着した板バネ部15Dにバネ力Fを生じさせ、コイルヨーク9A,9Bを受け面1D側に向けて付勢する。
請求項(抜粋):
コイルが巻き付けられるコイルボビンと、このコイルボビンを内側に収容する円筒状のコイルヨークと、このコイルヨークが嵌め込まれる嵌合部を有するハウジングと、を備えた装置における前記コイルヨークの固定構造であって、前記嵌合部の前記コイルヨークを嵌め込んだ際に底となる部分に、前記コイルヨークの一方の端面が当接する受け面を形成するとともに、前記嵌合部に嵌め込まれた前記コイルヨークの他方の端面に密着して該端面を前記受け面側に向けて付勢し且つ外周面全体が前記ハウジングの内周面に密着するシール部材を設けたことを特徴とするコイルヨークの固定構造。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  H01F 5/00
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  H01F 5/00 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-102427
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242410   出願人:株式会社クボタ
  • トルク測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293510   出願人:株式会社クボタ

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