特許
J-GLOBAL ID:200903073560751411
蛋白質の結晶化方法、蛋白質結晶化装置、及び蛋白質結晶化条件の探索方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090912
公開番号(公開出願番号):特開2003-286100
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 汎用性のある蛋白質の結晶化方法を提案する。【解決手段】 被結晶化蛋白質を含有する液滴を液滴吐出装置を用いて吐出し、予め疎水処理された基板10の表面上に当該液滴を着弾させ、半球状のマイクロドットを形成する。液滴付近の雰囲気を調整することで、液滴の中心から蛋白質の凝集が始まり、これが結晶種となって結晶化が進行する。蛋白質を含有する液滴が基板10の表面における疎水性との関連において、その形状を半球形として維持しながら、過飽和状態を保持したままその液滴の中心から凝集して結晶化することにより、良質な単結晶が得られる。
請求項(抜粋):
蛋白質を含有する液滴を、液滴吐出装置を用いて微小なドットサイズに制御し、基板の表面に向けてドット形状に吐出する一方、前記基板の表面に付着した液滴の形状がほぼ半球状のまま維持できる雰囲気下に調整し、当該雰囲気下において、前記液滴を乾燥させることによって前記蛋白質を結晶化させる、蛋白質の結晶化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4G077AA01
, 4G077BF05
, 4G077CB02
, 4G077CB06
, 4G077CB08
, 4G077EE01
, 4H045AA20
, 4H045FA30
, 4H045GA40
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