特許
J-GLOBAL ID:200903073561484506

広角光波距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208765
公開番号(公開出願番号):特開平9-054158
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】ある設定範囲内の多目標に対する同時、高速の距離計測を可能とすると共に、高精度で且つ高い信頼性を得る。【解決手段】クロック発生部21は、周波数fの基準信号aを発生する。発光素子駆動部22は、発光素子駆動部22は、基準信号aにより発光素子23を駆動し強度変調された光波を発生させる。この光波は、投光レンズ24、ハーフミラー25、投受光レンズ26を経て広角の投光ビーム27として物体28に照射され、その反射光は、受光ビーム29-1〜29-nとして、投受光レンズ26、ハーフミラー25、受光レンズ30を経て受光素子マトリックス31に入射する。受光素子マトリックス31で受光された信号は、増幅器32-1〜32-nで増幅された後、位相検出器33-1〜33-nにより基準信号aと位相比較され、積分時間後、演算部35により設定範囲内の物体28に対する距離測定結果として出力される。
請求項(抜粋):
発光素子と、この発光素子を駆動し単一周波数の強度変調光波を発生させる発光素子駆動手段と、上記発光素子で発生した光波を広角ビームに変換して目標に照射する投光光学系と、複数の受光素子を2次元マトリックスに配置してなる受光素子マトリックスと、上記目標からの複数の反射光を受光ビームして上記受光素子マトリックスの各受光素子に1対1に対応させて受光させる投光光学系と、上記受光素子マトリックスを構成する各受光素子の受光信号を独立して処理し、光波発生から目標に反射して返ってくるまでの位相差を検知して目標までの距離測定を行なう手段とを具備し、予め設定された範囲の複数目標までの距離を同時に測定することを特徴とする広角光波距離測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/36 ,  G01S 17/02
FI (2件):
G01S 17/36 ,  G01S 17/02 A

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