特許
J-GLOBAL ID:200903073563093830

スラッジ乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217876
公開番号(公開出願番号):特開平8-061852
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 水分を多量に含む汚泥スラッジを、熱ガス発生装置で生成した高温ガスを使用して非接触の間接加熱乾燥処理すると共に、熱ガス発生装置で生成した高温ガスにより間接加熱された高温空気によって直接加熱乾燥処理し、間接及び直接加熱乾燥処理時にスラッジより気化した悪臭成分を含む水蒸気と乾燥用空気の混合気を上記熱ガス発生装置で燃焼して無公害化処理する。【構成】 乾燥機本体4を、内筒ガス通路30、スラッジ乾燥室5、外筒ガス通路32の三重構造から構成し、悪臭成分を含む水蒸気と乾燥用空気の混合気を熱ガス発生炉14に投入する混合気ベント熱ガス送通路13aを配設し、混合気ベント熱ガス送通路13aの一端側を混合気排出管9に接続し他端側を混合気ベント熱ガス炉投入口13に接続し、熱ガス発生炉14から熱ガスを乾燥機本体4に供給する通路の途中に熱交換器20を設けると共に、当該熱交換器20によって加熱された大気中の空気の一部をスラッジ乾燥室5に供給するスラッジ乾燥用空気送通路23aを配設した。
請求項(抜粋):
乾燥機本体を、乾燥機本体内筒ガス通路、その外周側を形成するリング状のスラッジ乾燥室、スラッジ乾燥室の外周側を形成するリング状の乾燥機本体外筒ガス通路の三重構造から構成し、スラッジ乾燥室を非接触の加熱ガスで間接加熱する上記内筒ガス通路及び外筒ガス通路とを区画して設け、乾燥機本体の上記内筒ガス通路及び外筒ガス通路に加熱ガスを供給する熱ガス発生炉を設け、上記スラッジ乾燥室内にてスラッジより気化した悪臭成分を含む水蒸気と乾燥用空気の混合気を熱ガス発生炉で燃焼させるべく熱ガス発生炉に投入する混合気ベント熱ガス送通路を配設し、混合気ベント熱ガス送通路の一端側をスラッジ乾燥室の混合気排出管に接続し他端側を熱ガス発生炉に設けられた混合気ベント熱ガス炉投入口に接続し、熱ガス発生炉から熱ガスを乾燥機本体に供給する通路の途中に熱交換器を設けると共に、当該熱交換器によって間接加熱された大気中の空気の一部をスラッジ投入口を介してスラッジ乾燥室に供給してスラッジを直接加熱すべくスラッジ乾燥用空気送通路を配設したことを特徴とするスラッジ乾燥装置。
IPC (5件):
F26B 17/32 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/74 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/12 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 H ,  B09B 3/00 303 M

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