特許
J-GLOBAL ID:200903073566069175

車両用無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366931
公開番号(公開出願番号):特開2001-182792
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】駆動回転部材および従動回転部材に摩擦接触する変速回転部材を支承するキャリアの移動により、駆動回転部材から従動回転部材への変速可能な動力伝達を行なう車両用無段変速機において、変速比を自在に変化させることを可能とした上で、電動モータの小型化および迅速な変速を可能とする。【解決手段】キャリア44が、変速機軸41の軸線方向の移動を可能とするとともに変速機軸41の軸線まわりの回転を不能としてケーシング23に係合され、変速機軸41の軸線まわりの回転を可能としてケーシング23に支承される駆動ねじ76が前記キャリア44に固定された被動ねじ75に螺合され、ケーシング23に取付けられた電動モータ79および駆動ねじ76間に減速機構80が設けられる。
請求項(抜粋):
エンジン(E)からの動力を入力可能としてケーシング(23)で回転自在に支承される変速機軸(41)と、該変速機軸(41)に相対回転不能に結合される駆動回転部材(42)と、前記変速機軸(41)に相対回転自在に支承される従動回転部材(43)と、前記変速機軸(41)の軸線に沿って移動可能なキャリア(44)と、前記変速機軸(41)の軸線を中心線とする円錐母線に沿う軸線を有して前記キャリア(44)に支持される支軸(47)と、前記駆動回転部材(42)に接触する円錐状の第1摩擦伝達面(53)ならびに前記従動回転部材(43)に摩擦接触する円錐状の第2摩擦伝達面(54)を有して前記支軸(47)で回転自在かつ軸方向摺動自在に支承される変速回転部材(48)とを備える車両用無段変速機において、前記キャリア(44)が、前記変速機軸(41)の軸線方向の移動を可能とするとともに前記変速機軸(41)の軸線まわりの回転を不能として前記ケーシング(23)に係合され、前記変速機軸(41)の軸線まわりの回転を可能として前記ケーシング(23)に支承される駆動ねじ(76)が前記キャリア(44)に固定された被動ねじ(75)に螺合され、前記ケーシング(23)に取付けられた電動モータ(79)および前記駆動ねじ(76)間に減速機構(80)が設けられることを特徴とする車両用無段変速機。
Fターム (10件):
3J051AA03 ,  3J051BA07 ,  3J051BB01 ,  3J051BD02 ,  3J051BE05 ,  3J051CA03 ,  3J051CB05 ,  3J051DA01 ,  3J051DA06 ,  3J051FA01

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