特許
J-GLOBAL ID:200903073567334093

手術パス自動探索プログラム及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217128
公開番号(公開出願番号):特開2003-030624
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 簡便な構成で実際の手術においても実施可能であって、かつ医療技術の高度化にも寄与する手術パスを自動探索可能なプログラム及びその装置を提供すること。【解決手段】 従来の手法によって得られた手術パスを候補パスとして利用し、それを動的輪郭モデルに適用することで、実際の手術においても実施可能な有効な手術パスを自動探索する。
請求項(抜粋):
外科手術を行う部位及びその周辺部位の一定の大きさの画素の集合からなる3次元画像データを用い、該手術における最適な手術パスを自動探索するプログラムであって、該プログラムが、該3次元画像データに、接触又は切除の少なくともいずれかによる危険性を数値化して割り当てた3次元コスト画像を作成するステップと、該3次元コスト画像に対し、手術対象である患部からの距離に係る侵襲度情報を加え、3次元侵襲度画像を作成するステップと、該3次元画像データにおける人体表面上の任意の探索開始点から、最も侵襲の少ない最低侵襲パスを自動検索するステップと、該検索結果から2次元又は3次元の少なくともいずれかの手術パス画像を作成し表示するステップとを含む構成において、該最低侵襲パスを自動検索するステップが、該3次元侵襲度画像上で、該探索開始点から該患部に向けて該侵襲度情報の値が最小である画素を順に選択しながら、最低侵襲パスの候補パスを決定し、該候補パスにおいて所定の画素数より多い画素列によって構成される塊状領域を所定の画素数に減縮して、所定の画素数の幅を有する線状候補パスに画像処理し、該候補パスにおいて少なくとも該塊状領域の始点又は終点であって、該線状候補パス中に存在する点、又は、線状候補パスにおいて、構成する線分が所定角度以上の角度で折れ曲がる点のいずれかである特徴点を抽出し、該探索開始点と該患部とをそれぞれ固定点とし、該特徴点の少なくともいずれかを制御点とした動的輪郭モデルによって最低侵襲パスを検索する過程であることを特徴とする手術パス自動探索プログラム。
IPC (6件):
G06T 1/00 290 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 19/00 502 ,  G06T 5/30 ,  G06T 17/40
FI (6件):
G06T 1/00 290 Z ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 19/00 502 ,  G06T 5/30 A ,  G06T 17/40 A ,  A61B 5/05 380
Fターム (37件):
4C093AA25 ,  4C093CA35 ,  4C093FF50 ,  4C093FG20 ,  4C096AA20 ,  4C096AB44 ,  4C096AD14 ,  4C096AD15 ,  4C096DC40 ,  4C096DD20 ,  5B050AA02 ,  5B050BA07 ,  5B050BA09 ,  5B050BA15 ,  5B050DA05 ,  5B050EA02 ,  5B050EA05 ,  5B050EA07 ,  5B050EA28 ,  5B050FA01 ,  5B050GA01 ,  5B057AA07 ,  5B057BA29 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB06 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE12 ,  5B057CE15 ,  5B057CF01 ,  5B057DA08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB03 ,  5B057DB08 ,  5B057DC07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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