特許
J-GLOBAL ID:200903073568716224
通常のビデオ信号と対話式信号の同時放送
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507282
公開番号(公開出願番号):特表平9-504156
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】同じ標準のビデオ信号帯域幅に正常で通常のプログラムを有する完全に対話式のプログラムを同時送信するシステムである。テレビジョン(186)又はパーソナル・コンピュータ・ディスプレイ(187)に接続された対話式構成要素(600)を有する加入者による積極的参加を許可すると共に、通常のテレビジョン・セット(186)を有する視聴者は通常のプログラムを常態で見られる。重要な特徴は、対話式構成要素(600)を持たないユーザに対してプログラムの内容において何らの劣化又は中断なしで、対話性能がオプションで提供されることである。対話性能は、送信されるビデオ信号帯域幅の一部として提供され得る代替のオーディオ応答及び/又はグラフィック・ディスプレイの使用を通して個別化される。対話式要素は、加入者に、加入者エントリーの直後及び/又はトランスペアレントの「トリガー点」(900)の後のいずれかで提供される。トリガー点(900)で、プログラム内容は、巧妙に変えられ、特殊な注意を各対話式加入者に提供する。
請求項(抜粋):
双方が一つの通常のテレビジョン・ビデオ信号で提供される対話式プログラムと通常のテレビジョン・プログラムとを多数の加入者の場所に同時放送する対話式プログラム信号を受信する完全に対話式のシステムであって、許可された対話式加入者に対して前記対話式プログラムからの種々の個別化された応答と対話し且つ受け取ることを許可し、また非対話式加入者に対して通常のテレビジョン・プログラムを視聴させることを許可する完全対話式システムにおいて、 複数のオーディオ・チャンネル、グラフィックス・データ、制御データ、標準ビデオ信号及び標準オーディオ信号を備える対話式プログラム信号を受信する少なくとも1つの受信手段と、 標準ビデオ信号を表示する少なくとも1つの表示手段と、 前記受信手段と前記表示手段とに接続された少なくとも1つの対話式プログラム手段とを備え、 前記対話式プログラム手段は、 標準ビデオ信号及び標準オーディオ信号を復調する復調手段と、 前記復調手段に接続され、複数のオーディオ・チャンネル、グラフィックス・データ及び制御データを前記対話式プログラム信号から抽出する抽出手段であって、各オーディオ・チャンネルは1つ以上のオーディオ・セグメントを備える、抽出手段と、 前記グラフィックス・データ及び制御データを記憶する記憶手段であって、当該制御データは分岐コードを備え、当該グラフィックス・データは少なくとも1つの問い合わせメッセージを指定するグラフィックス・コードを備える、記憶手段と、 少なくとも1つの加入者エントリーを収集する手段と、 前記記憶手段と前記抽出手段とに動作可能に接続され、前記制御データを読み出し、前記対話式プログラム手段の動作を制御し、1つ以上のオーディオ・セグメントを備える個別化されたオーディオ応答を選択するプログラム選択手段であって、1つ以上のオーディオ・セグメント又はグラフィックス・メッセージを選択して個別化されたオーディオ又はグラフィックス応答を形成することにより、前記加入者エントリー及び前記分岐コードとを、各分岐において、個別化されたオーディオ又はグラフィックス応答を表す際に用いる手段を備えるプログラム選択手段と、 前記プログラム選択手段に接続されグラフィックス・メッセージを前記表示手段に提供するグラフィックス発生器と、 標準ビデオ及び標準オーディオと、個別化されたオーディオ応答とを対話式に提供し、そのため対話式加入者がプログラムと完全に対話してプログラムの内容を変え且つ独特で他の対話式加入者とは異なって対話して個別化された応答を受信し、一方非対話式加入者は通常のテレビジョン・プログラムを受信し続ける手段とを備える完全対話式システム。
IPC (7件):
H04N 7/14
, H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04N 7/083
, H04N 7/087
, H04N 7/088
, H04N 7/32
FI (4件):
H04N 7/14
, H04N 7/08 Z
, H04N 7/087
, H04N 7/137
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭55-112000
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特開昭56-089182
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特表平4-500141
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